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大富豪令嬢 深田佳子  作者: 山田一郎
5/7

Valalta Naturist Camp

今度は浜辺さんが主役です。途中から浜辺菜美、終わり頃には菜美になってますがご勘弁ください。

挿絵(By みてみん)

同行の浜辺さんのマイクロビキニ(通販サイトの画像で本人ではありません)




ヴァラルタビーチのヌーディスト達の聖地で、佳子は中国人達にタップリ(御開帳サービス)をした。もはや佳子の性的欲求は自然回帰のナチュラリストではなく、明らかな露出狂に路線変更してしまったようだ。

自然回帰と露出狂は一般人から見たら似たように見えるが、自然回帰者達からすれば絶対に違うと言い、露出狂を激しく非難しさえする。

確かに露出狂は歪んだ性癖である事が多い。中年の腹がタップリした親父が全裸に前開きコートで矮小なイチモツを見せつけるのは悪質な迷惑行為でしかない。

ただし、佳子の如き美しい裸体を持つ女性は(芸術)として例外視されている国がある。その美しい裸体がある年齢でビヤ樽に変貌する民族にとっては北欧〜ロシアの自然回帰者の主張は十分に頷ける。

― ― ― ―

リゾートタウンのロヴィニの巨大ホテルに戻った佳子はシャワーを浴びて一眠りする。全裸でベッドの上で丸くなる。窓を開放しているため風が涼しいからだ。

だが、佳子は上掛け毛布を掛けない。アドリア海からの風を全身で感じていたかったからだ。

桜井は山田裕の部屋に転がり込んでいた。佳子は広過ぎるスイートルームで物憂げな午後を1人で過ごしていた。時刻は2時近くになる。ドアをノックする音がした。

浜辺がドアスコープの外にいた。

― ― ― ―


(浜辺菜美(なみ)の実験)

浜辺と山田裕、そして佳子の3人はロビィニのビーチに来ていた。このビーチは特に制約がない。トップレスの女性もいるがオールヌードは少ない。普通の水着や日焼けを避けるためパーカーを着ている人も多い。


佳子は少しためらう。佳子は水着を持って来ていない。ホテルに置いてきた。パーカーを着ているが、それを脱げば

全裸だ。なんとなくパーカーに違和感を感じる。


佳子:(ここでは脱げないかな?)


浜辺:「今日は私のお願いタイムよ。」


浜辺がパーカーを脱ぐと、水着?姿であるが少し戸惑う。


佳子:「浜辺さん、それってすごくない。」


それは殆どが紐で底辺3センチ高さ5センチ程の白い薄地の超マイクロビキニである。


ビーチパラソルの下のトレックチェア(折り畳み式の携帯用チェアー)に浜辺が浅く腰掛ける。山田裕の指示で2人は浜辺から少し距離を取りビーチハウスに向かう。


山田裕:「しばらく様子を見ましょう。」

そう言いと、山田裕はスマホを操作する。スマホは浜辺菜美のスマートウォッチと連動させている。


山田裕:「エマニュエル夫人のポーズをしてください。」


浜辺菜美は左手脚を右足に乗せて脚を組み、右手で極小ブラの肩紐に指を掛け、左手で唇に指を添える。


浜辺菜美:「これでいいかしら?」


山田裕:「しばらく、そのポーズで居てください。」


佳子:「浜辺さんの水着って凄くセクシーだけど、恥ずかしいわ。」


山田裕:「恥ずかしい?何も着てないより、恥ずかしいですか?」


佳子:「いぇ、全裸も恥ずかしいけど、なんかエッチな水着を着てる方が、私には恥ずかしいわ。」


山田裕:「佳子さんならそうですね。でも、浜辺菜美さんには、あの水着しか選択肢がないんですよ。普通のビキニは菜美さんには可愛いそうなんです。」


佳子は山田裕のたしなめるような口調に少しムッとしたが、しばらく様子を見る事にした。

― ― ― ―

 

少し間抜けな感じだが、山田がさらなる小道具を持って菜美のパラソルに行き、ビーチ用のエアマットを持って行って膨らませる。菜美はトレックチェアからビーチマットに移動する。再び山田裕はビーチハウスの佳子の場所に戻る。


佳子:(2人は何をしてるんだろう。)


ここで浜辺菜美のスタイルについて記述すると、身長は

156cm B80 W55 H82 Aカップである。いわゆるド貧乳に分類される。

対して佳子は158cm B85 W57 H86 Dカップ いわゆるナイスバディであるが、好みは人それぞれである。


昨日のアロハ姿の男性観光客が4人がビーチに来た。


「안녕하세요, 저희를 기억하십니까?」

(こんにちわ、私達の事を覚えていますか?)


どうやら韓国人とやらは地球の裏側まで来てハングルを喋るようだ。


佳子:「私達は日本人です。日本語か英語で話してください。」(We are Japanese Please speak in Japanese or English)


※以後、英語だが日本語に訳す。


韓国人A:「お嬢様、昨日のショータイムは素敵でした。今晩も楽しみにしています。」


山田裕:「お気に召して光栄だが、彼女はプロのダンサーではない。今晩も踊れるか判らないし、かなり恥ずかしい事をしたと反省している。」


韓国人A:「いゃ、全然、素晴らしかっです。ところで今日は何をしてるんですか?」


山田裕:「今日は、メンバーがビーチを楽しみたいと言ってたので、連れて来たが、佳子と一緒だと恥ずかしいと言って、1人でビーチにいる。」


佳子:「えっ、私は大人しくしてるわよ。でも仕方ないかな。」


何が恥ずかしいのか?どうとでも取れるが深読みはしない。メンバーとは何か韓国人も(いぶ)しがっている。


山田裕:「君たちに頼みが有るが、あちらのスレンダーな女性の相手をしてくれないか?なんか退屈そうだ。私は彼女の相手をしなければならない。」


韓国人A:「OK、アソコにおられる女性ですね。(英語)」


韓国人B:「俺は、コッチの女がいいぞ。(韓国語)」


韓国人C:「バカ言え。人の女だろ。(韓国語)」


4人の韓国人がビーチの浜辺菜美の方に向かった。


― ― ― ―

韓国人A:「こんにちわ~、同じホテルに泊まってるものです。昨日、ラウンジのショータイムでご一緒しました。(英語)」


※以後、注釈なき場合は英語とします。


韓国人B:「ややぁ、これも凄いビキニだなぁ、コレって露出狂のツアーじゃないか?(韓国語)」


韓国人C:「だったら良いじゃないか。それに俺はコッチの女が好きだ。(韓国語)」


韓国人D:「そう言えば、お前、ロリコンだったな。(韓国語)」


韓国人C:「いゃ、違う。俺はスレンダー&貧乳&パイパンが好きなだけだ。(韓国語)」


浜辺菜美:「韓国人4人が来ました。どうしましょう。」


菜美はスマートウォッチの山田裕に話かける。


山田裕:(しばらく無視して好きなポーズしてなさい。)


メールで返事がくる。どうも浜辺菜美は主体性に欠ける。自ら積極的に行動する佳子とは正反対だ。


韓国人A:「お嬢様、なにか私達に出来る事はありますか?」


山田裕:(オイルでも塗って貰え。(メール))


浜辺菜美:「それじゃ、オイル塗ってくださるかしら。」


韓国人C:「判りました。私が塗ります。」


山田裕:(ちゃんとビデオと写真撮ってもらえよ。(メール))


浜辺菜美:「判ったわ。あの、ビデオと写真撮ってくださる。」


山田裕がビーチにデジカメとビデオを持っていく。


山田裕:「上手く撮ったらお礼をするぞ。せいぜい可愛がってやってくれ。」


山田裕が韓国人達にデジカメとビデオを渡す。(許可)を貰った韓国人達の喜ぶ顔を見て、菜美がかなり引くが、期待もしているから不思議だ。それに公共のビーチだから輪姦される心配もない。


韓国人Cが菜美の背中にオイルを塗る。最初は背中から、次に肩から首、腕へと韓国人Cの手が吸い付く様になで回す。


浜辺菜美:「脇の下も塗って。」


菜美が腕を揚げると脇の下に手が伸び極小の乳房の脇を撫でる。


浜辺菜美:「ああ〜、うう〜くすぐったい。(日本語)」


だが、それは韓国人Cには(ああ〜、うう〜ん気持ちいい〜もっとぉ〜)に聞こえたらしい。


韓国人C:「気持ちいいですか。全然、関係ないですか?(韓国語)」


韓国人Cにとって都合の良いように聞こえたようだ。


韓国人D:「私は足の方を塗ります。」


韓国人Aはデジカメ、韓国人Bはビデオを撮っている。あまりやり過ぎると管理者からストップがかかるから程々にしてほしい。


韓国人Dのオイルが足の裏からふくらはぎ、大腿に回り、直ぐにお尻に到達する。


背中のオイルマッサージが終了した韓国人Cの指がビーチボードと菜美の腹部の間にはいり込み作業を続ける。


浜辺菜美:「なんかもうメッチャクチャ何だけど〜」


山田裕:(仰向けになって残らず塗ってもらいましょう。(メール))


浜辺菜美:「判ったわ。好きにさせるわ。」


菜美は仰向けになって総てを晒した。いゃ、いちおう水着はつけているから全てではない。


韓国人C:「はぃ、いいですね。いいですよ。コリコリします。」

韓国人D:「水着の際まで塗らないと日焼けします。スベスベ。」


何やら判らない韓国語を喋っているが、菜美にはわからない。ただ擬態音は万国共通なようだ。


オイルマッサージは直ぐに局部に集中した。韓国人Cが薄いオッパイを激しく揉みしだきながら乳首を指で挟む。

韓国人Dの手が無毛の下腹部をなで回しながら紐状の水着の際からスリットの中まで侵入する。


山田裕:(今、何処を触られてますか?(メール))


浜辺菜美:「ああ〜ん。乳首コリコリ、オマンコグチョグチョ、お尻の穴までヌルヌル。いゃ〜。」


山田裕:「あんまり声出すとやばいから我慢しろよ。」


菜美は喘ぎ声が出るのを必死で堪えている。日焼けオイルを塗る行為はビーチでは当たり前である。だから我慢している限り永遠にコリコリやグチョグチョは終わらない。


韓国人A:「おい、交代だ。今度は俺達の番だ。」


韓国人CとDはビーチハウスのお手洗いでオイルだらけの手を奇麗に洗った後でカメラとビデオ係をする。

その時、ビーチハウスの山田裕と佳子に軽く会釈して少しバツの悪そうな作り笑いをする。

だが山田裕が親指を立ててOKを出すと喜んでビーチに駆け出した。


佳子:「なんかぁ、菜美さん凄いわね。大丈夫かしら?」


山田裕:「大丈夫だろ。公共のビーチだがら、あの韓国人達は無茶をする度胸もない。心配なのは菜美があれくらいで満足するかだな。観客も少ないし、そっちの方が心配だ。」


佳子:「そうなの?」


どうやら佳子の心配は的外れのようである。不思議なのは観客があま居ない事だ。西洋人のカップルが二組くらい脇目で見ている。基本的にビーチでは他者に無関心に振る舞うルールがあるようだ。


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