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大富豪令嬢 深田佳子  作者: 山田一郎
2/7

クロアチアのヴァラルタビーチ

佳子さんがクロアチアのヌーディストビーチに着きました。でも桜井さんもスタッフもなんか変です。

(コピペ)

クロアチアの西海岸、リマ湾の美しい小さな湾の1つにあります。 バラルタはヌーディストのための巨大な複合施設の一部であり、国外でよく知られています。 裸で日光浴を楽しむ人は、ビーチで気軽に過ごすだけでなく、バーやレストランを訪れたり、服を着ずに領土を歩いたりすることができます。 3つ星ホテルとキャンプ場が建設され、ヌーディストのためにビーチに帆船のレイアップが用意されています。

― ― ― ― ―

(ルフトハンザ航空機、フランクフルト行き)

佳子は落ち着かなかった。なんとなく目がトロントロンしている。同行者の浜辺23歳が佳子に話しかける。一つ年下だが落ち着いた感じの女性である。


浜辺:「どうしました。なんかソワソワされてますね。」


羽田からクロアチアのザグレブまではフランクフルト経由のルフトハンザ航空で16時間の長旅である。


佳子:「浜辺さんは平気ですか?私、なんか怖くなってきました。」


浜辺:「えぇ、ちょと不安ですが、期待の方が大きいです。アドリア海はとても美しいと聞いています。」


山田:「佳子さん、エヌビーチは初めてですか。」


もう一人の男性同行者、山田裕が口を挟む。端正な顔立ちだが身体は頑強そうだ。流石にヌーディストビーチでは具合が悪いので言い換えている。


佳子:「えぇ、人前で裸になるなんて怖くて。」


完全な嘘であるが、桜井の様な使用人は人間と認めてないのだろうか?どうも2人が初対面の人ゆえ、あざといのかも知れない。


ザグレブからヴァラルタまではバスを使う。言い忘れたが航空機もエコノミーである。いちおう旅の紀行記なので、あまりかけ離れた富裕層の旅は出来ない。ファーストクラスは追い銭が100万円前後だそうだ。


アドリア海の夕陽を見ながら桜井一行の4人はホテルに着く、チェックインを済ませたら後はアパレルフリーである。部屋は桜井と佳子が広いスイートルームだが、浜辺と山田は違うツインルームにそれぞれが部屋をとる。

2人の男女の関係は不明である。


部屋に案内される時、数人の男女がトップフリーだった。これは衛生的に妥当かも知れない。どこに座るか判らないしトイレの後かもしれない。だが強制ではないようだ。廊下はトップフリーだが屋上や公共のチェアーでは全裸が許される。しかしマナーとして使用後は除菌スプレーをかけたり、バスタオルを敷いていたりしている。


16時間のフライトとその後のバスツアーで少し陰毛が生えて来たので桜井に処理してもらう。その時、桜井の表情が緩む。それは無表情な執事の顔では無かった。


桜井:「それでは佳子様は、食事前に4人でお茶にしましょう。これに着替えて下さい。」


桜井は佳子に小さな薄い布切れを渡した。それは佳子のスリットを辛うじて覆うものではあるが透明度が高く佳子の筋目を強調して際立たせていた。


挿絵(By みてみん)

(佳子の履かされた透け透けスキャンティー)



佳子:「コレって、凄くないですか?」


桜井:「それがこのホテルのマナーですよ。お嬢様。」


桜井は執事らしからぬ笑みを浮かべた。


山田と美波は軽い服装に着替えていた。桜井もワイシャツとスラックスだった。


佳子:「私だけ裸なんですか?なんか恥ずかしいです。美波さんは服を着ていてもいいんですか?」


美波:「私はお仕事で同行しただけですし、それに佳子様のように人に見られて良い身体ではありませんので。」


佳子:(えっ、そんな?、私だけが裸、いやそれ以上!こんな恥ずかしい下着を付けてるなんて、何故、私は美波さんもヌーディストになると思っていたのに。)

佳子は頭に血が登り頬が赤くなるのを感じた。


佳子は周囲の外国人達の視線が身体全体でなく、小さな布に集中しているのを感じた。


佳子:「桜井さん、なんかコレって変、キツくて嫌。」


佳子は除菌スプレーを椅子に振りかけて、小さな布切れを脱いで座り直した。佳子は(普通に全裸)になった。


佳子:「あぁ、気持ちいい。なんか開放された気分爽快カイカイカーン。」


そうゆうと大きく両腕を伸ばして椅子の上で背延びをした。


ラウンジの外国人客:「おぉ~ナイスバディ。」

多分、そんな事を言っていたと思える。

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