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今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

俺のダンジョンがいずれ最強~最強な配下とリスタート~

作者:サナダムシ
 「さぁ!始まりました!ギルド対抗戦!これよりPVP部門の開催です!」
 そうMCが告げると会場の観客の歓声で辺りは埋め尽くされた。
 「さて、行くかお前ら。」
 その会場の待合室で静かにボルテージを上げていく、プレイヤーの姿があった。
 その中心には少年が立ち、その周りを多種多様な種族たちが片膝を着き、中心の少年に向かい敬意を表している。その多種多様な種族の中ひときわ目立つ美しく、怪しい雰囲気を醸し出す、背には禍々しい翼を生やした女性がその少年に語りかける。
 「我ら、配下一同、この日のためにスキルを磨き、レベルを上げ、互いを高め合ってきましたわ。それをついに世界へと、我らが主人の力と共に知らしめる時が来ましたわ。皆のもの、顔をあげなさい。」
 そう言うと、主人と呼ばれる少年の周りを取り囲む、配下たちは揃って顔を上げる。すると彼らはまるで言うことを決めていたかのように、揃って口に出す。
 「我ら【Edens familiar】この力、御身のために振るうことを誓う。」
 その視線の先の少年はどこか高揚したような表情で決意を胸に配下へ語りかける。
 「あぁ、お前たちもうこれ以上我慢しなくていいぞ。好きなだけやってやろう。たとえ、プレイヤー達全て、いや、この世界の全てを敵に周りしたとしても。」
 そう少年が口にすると、その言葉を待っていたと言わんばかりに、配下の者達は異様な雰囲気を纏い、あるものは自身の武器を触り、来たる戦いへの興奮を抑え、またあるものは、隠しきれない興奮から、笑みを隠しきれずにいる。
 「行くぞ、お前たち、俺たちの存在を世界へ知らしめる時だ!」
 瞬間、少年の周りを囲む配下たちからは、圧倒的な魔力、強者の纏う覇気が漏れ始める。
 そうして、彼らは戦いの場へと足を運ぶのだった。

 これは、一度死んだ男が、ゲームの中へと転生し、かつての仲間たちと共に人生をリスタートする。いずれ最強に至るものの冒険譚。
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