ネコを失った家出少女は墜落する飛行機に乗って異世界に行く

⚪︎短いあらすじ
ファンタジーSFの創世記。
友達のいない傲慢な天才少女、筋トレ大好きな怠け者の男子、食いしん坊で甘えん坊の少女。
3人の小学生が神様から出された宿題をクリアしながら、絆を育み、成長していく。
その結果、神様さえ超越して、宇宙を救う話


⚪︎長いあらすじ
9月初旬のある早朝、3日後に直径150キロメートルの巨大な隕石が地球に衝突するというニュースが世界中を駆け巡る。

それぞれ見知らぬ3人の小学生がたまたま乗り合わせた飛行機は、中小の隕石群と衝突して墜落してしまう。
これを、宇宙の全てを作った2人の神々は、見ていた。

この隕石は、全知全能であるはずの2人にも分からないことが多く、また動かすことも消すこともできないものだった。
全知全能の神々にとって、わからないことが起こるのは、初めてのことだった。
2人の神々は、そのことを楽しむことにする。

その様子を黒い立方体◾️は、見ている。

2人の神々は、試しに飛行機に乗っていた小学生3人を選び、いつものカケゴトをしてみることにした。
現実で起こっていることを修正する際に、2人の神々は、カケゴトをして、本当に修正すべきかを占うのだ。
そして、カケゴトの行方によっては、全宇宙が消えてしまうのだった。

神々は、3人に宿題を与え、クリアできれば飛行機の墜落はリセットしてやろうと約束する。

その宿題は、神々が作ったこんとん島で起こっている暗がりの国と光の国の対立を7日間で解決するというものだった。

3人の小学生は、神々からの宿題をクリアするために異世界に転移する。
そして、暗がりの国と光の国の対立を解決するために、多くの困難に立ち向かいながら、成長し、絆を深めていく。

3人は、無事に宿題をクリアすることができるのだろうか。
そして、謎の隕石はどうなるのか。
宇宙の危機は救われるのか。

◎プロローグ
◎1日目 暗やみの王と光の王
◎2日目 3人は水の力を知る
◎帰らずの大袋編
◎3日目 植物王に会って博物図書館に行く
◎4日目 コントン島の化け物が昼と夜をつくる
◎5日目 巨大魚と怪鳥
◎6日目 黒い立方体は人間の形になる
◎エピローグ