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カニオ的耳袋、オカルト体験談3  作者: 蟹江カニオ 改め 蟹ノ江カニオ
6/6

その後の車の話

近況報告です。

 以前、小拙の車の室内灯が勝手に点いていた話をチラとしました。


 他にも細かな不具合が有りましたが、まあ、気にする程では無いと、その場その場で対処してきましたが………。


 昨日ついに大破しました。


 交通事故です、また悪い事に自宅の真ん前の交差点で。


 隣近所の暇人がヤンヤと湧いてきまいた。晒し者でしたね、小拙は。


 免許取得からウン十年、十代の頃に物損事故を起こして以来の出来事です。


 さて、それのどこがオカルトかと言えば、小拙、それから先方の加害者も、かすり傷一つ無いのです。


 じゃあ事故の規模が大したこと無いかと言えば、小拙の車は廃車レベルの損害で、エアバックが全て開いたと言えば、分かる人には分かるレベルです。


 なんせ運転席側の右前側面に追突され、フレームの歪みから、助手席側のドアが満足に開かない位です、エンジン位置も曲がってしまい自走不能状態でした。


 相手側の過失で信号無視、と、言うか信号自体を認識、いや、交差点自体を認識していなかったようで、全くのノンブレーキでの追突です。


 仕事の事を考えていて注意力が散漫だったとの弁ですが、それも妙な話です。


 もう周囲は薄暗く、点灯運行しなければならない時間帯です、信号の明かりを見落とせる訳がありません。


 まあ、体も無事ですし、先方の会社の保険(営業車でした)で対応するので、おかしな事にはならないでしょう。


 しかし不思議な事です。こちらは自走不能な程大破しましたが、相手の衝突してきた車は、それ程大したダメージでは無いのですよ、チョコチョコっと板金修理して、バンパーを交換すれば大丈夫そうで、現に警察の現場検証、調書が終わったら、自走して帰りましたから車体ダメージは無さそうです。


 それから小拙の車も、軽自動車なんかでは無く、かなりのグレード車でして、本革シート標準装備車なのでチャチな車体では有りません。


 ………まあ、良いでしょう。しつこいですが、体は互いに無事ですし。


 何か、小拙の車のみが大往生で、本当に妙な案配です、つまり、必要以上にダメージを貰ったような、そんな感じです。


 件のイタズラの事も有りますし、オカルト的解釈で、小拙に危害を加えるべく連中が奮起したんでしょうかね。クワバラ桑原と。


 割りと奴等は他人(ひとんち)の車の中に居ます、シャアシャアと助手席なんかに座って居ますね、小拙、普通に持ち主が乗車しているのかと思いましたもの。


 ただ運転席に座って居るのは見た事が有りません、何か理由が有るのでしょうかね。


 では近況報告まで。

武侠の方、筆が進みません、取りあえずストック分を放出するまでは週一投稿します。

以降は不定期投稿で。

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