第八話 ダンジョン探索
「ここが15層か!雰囲気が違っていい感じだな!」
俺たちは今15階層にいた
11〜14階層は走り抜けた
速さ重視って大事だね!
この15層は今までとは打って変わってまるで外の
ような例えるならばサバンナのような階層だ
だが、乾燥してはいないし、植生はどちらかと言
うとジャングルだ
なんで明るいんだ?まあいい、考えたら負けだ
「あれ?階層数え間違えたかな?」
そう、今までは五層おきのボスがいる階層では、
広めの部屋にボスがいるだけだったのだ。
だが、今は見渡す限り草原でボスが見当たらない
のだ。
「とりあえず進んでみるか。レイル、乗るか?」
「ワウ!」
階層を移動する時はレイルが俺の肩にのって移動
するのだ
モフモフゥウウウウ!
おっと取り乱してしまったな
「お?階段か?」
階層を移動する時の階段のようなものが見えてき
た
だが鎖がかかっている
ボスがまだ生きている証拠だ
「あれ?空いてないな?やっぱボスがいるのか?」
「ワウ?」
「ズズッ」
「ん?なんだ?」
音が聴こえた気がしたのだが、後ろを見ても何も無
かった
「ん?なんだあれ?」
動く物は無かったが、風景にそぐわない物なら見つ
かった
オレンジ色で、例えるならばそう、かぼちゃ!
「か、かぼちゃ?なんでこんな所に?
鑑定してみるか、、、
〜〜〜〜〜〜〜
名前・パンプキング・クイーン
説明 かぼちゃが突然変異を起こし出来た巨大なかぼ
ちゃに悪霊がとりついた物
かぼちゃに紛れて隠れ、近づいてきた人を襲う
かぼちゃの王様と言うことで誰かの悪ふざけに
よりパンプキンとキングを合わせた名前となっ
た
植物系の魔物なので炎が苦手である
が、
パンプキングが成長し、体重が1トンをこえる
と、炎耐性をつけ始める。炎耐性のある個体は
パンプキング・クイーンとなり、一個体ごとに
行動する そして増える とても強い
〜〜〜〜〜〜〜
思いっきり魔物じゃねーか!しかもヤバそうなやつだし、、、ってか鑑定さん、とても強いって何!?
どうしようか、迂闊にちかよれねーしなぁ
どう思う?レイル。」
「ワウゥ?」
「まぁ倒さないと次に行けないし、戦うか!
どうせこのダンジョンクリアして街に行けるまでもっと強いのが出るだろうしな!」
「ワウ!」
どうも、koo_Aです。
読んでくれてありがとうございます!
ハロウィンも近いので、かぼちゃ出してみました。
次回!
ユースケVSお化けカボチャ!
デュ◯ルスタンバイ!
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