第九話 パンプキングクイーン戦
「パンプァアアアアア‼︎」
「行くぞ!レイル!支援頼む!」
「ワウ!」
俺の身体を風と雷の魔力が覆う。スピードをメチャクチャ上げる支援魔法だ、トップスピードは200/h
にも達する
その状態の俺がパンプキング・クイーンに反応できないスピードで近づき、一撃を加える
ガキィイイイイイイインン!
「くっ、硬いな。だが結構削ったはず!」
「ワウワウ!」
後ろからパンプキング・クイーン目掛け魔力の刃が飛んでいく
パンプキング・クイーンの耐性を考慮し、ダメージは少し減るが耐性が効かない無属性の魔力だ
「よし!HPは半分を切ったはず!このまま押し切るぞ!、、、ん?なんか様子が変だな?
レイル、魔力刃飛ばして見てくれるか?」
「ワウ!」
パリィイイイイイイイン!
「なにっ!?跳ね返した!?
か、鑑定!
〜〜〜〜〜〜〜
名前 パンプキング・クイーン
状態 第二形態へ変化中
説明 パンプキングの中でも強いパンプキング・クイーンは、HPが半分以下に減ると極稀に第二形態となる。
第二形態になると全ての攻撃を弾く。
唯一の撃破方法は、パンプキング・クイーンのてっぺんにある宝珠を破壊する事である。
〜〜〜〜〜〜〜
ハァ!?全ての攻撃を弾くぅ!?
強すぎんだろ!
まぁでもてっぺんの丸いのを破壊すれば良いんだな!
、、、ん?なんだあれ?」
目の前には(パンプキングクイーンだったと思われる)巨木がそびえたっていた
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ガキィイイイイイイイインン‼︎
俺の攻撃がまたもやパンプキングクイーンの幹に弾かれる。
「硬すぎんだろ!攻撃全反射って阿保だろ!
てか、巨木しゃねえか!どこがパンプキンだ!」
バランス崩壊もいいところのパンプキングクイーンに俺は文句を言わずにはいられなかった。
「くっ、レイル!宝珠を壊しに行くからもう一度支援魔法をかけてくれ!」
「ワウ!」
レイルが吠えると同時に俺の体を魔力がつつみ、力が溢れ出してくる
「ありがとう!行くぜ!
うっらぁああああああ! 」
「パンプァアアアアアアアア!!!」
俺はパンプキングクイーンの幹を駆け上がる。
途中大小様々な枝が行かせないとばかりに邪魔してくるが関係ないと切り飛ばす。
「ウッシャアアアアアアアアアアアアア!」
俺はついにパンプキングクイーンの宝珠があるてっぺんへたどり着き、宝珠に刀を向ける。
「コレで終わりだっ!」
バキィィイン!
甲高い音を立てて宝珠が割れる。
「パ、パンプァアアアアアアアアアアアアアアア!」
パンプキングクイーンが最後の悲鳴を上げたあと地響きを立てて倒れた。
「っしやあ!レイル!俺たちの勝ちだ!
「ワウワウ!」
どうも.koo_Aです
読んでくれてありがとうございます!
俺は帰って来たぞぉお!
(色々な苦難から)
期末、、、アイツは強敵だった、、、
どうでしたか?自分なりに頑張って書いて見ました。
アドバイス、ご指摘などございましたらコメントして頂けると幸いです。