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神のマジシャン〜やはり魔法は便利です!〜  作者: 重曹みっくす
第4章 ルキン帝国へ行こう
72/83

67.どんな感じ?

前回のあらすじ


スクロールにたくさん付与をした。

 ◇


 ボーッと仰ぎながら今日は何をしようか、ベッドの上で大の字になりながら考える。


 お金はまだあるが派手には使えるほどではない。だからと言って昨日と同じように少し買うために店を回るのは少し飽きたというか他のことがしたいな。時間にはまだ余裕があるから依頼でも請けるか。



 他になんか面白いことは……あっ! 召喚魔法だよ、召喚魔法!


 ボッチだった俺にはよくこれで戦場ではパーティーを組んでたもんだ。ただしゲームの時は戦場以外では魔法が使えないので寂しかったものだ。しかし、今ここではそんな制約は無いのだっ!!! あるけど徴兵さんからもらった魔道具のおかげだけどね。



 召喚魔法とは魔物のような姿をした獣型から自分らと同じ姿をした人型まである。

 特に人型の方が基本的に多くの魔力が必要とされている。だから、今のセシリアの魔力量では魔法陣無しでは発動出来ない。



 一先ず冒険者ギルドに行くとしようか。


 ◇


 宿で昼食を済ませ、冒険者ギルドに向かった。しかし、よく考えてみれば俺だけ依頼を請ければ自分だけランクが上がってしまい一緒に依頼を請けれなくなるかもしれない。

 それは避けたいので、依頼は請けないことにしよう。


 ギルドの中を見渡すと、朝と昼のこの時間帯なのでところどころ埋まる受付やチラホラと掲示板の前に人がいるのみだ。特に依頼を請けるつもりはないのだが。受付の人にいきなり頼るのも良くないだろうと思い俺はまず掲示板の方へといく。


 掲示板はダンジョンの周りのギルドにあった掲示板と同じでランクごとに分けられていた。

 依頼の内容がどのようなものか見に来たのだから、いつも物足りない魔物の依頼しか無いE、Dあたりの掲示板は目でAあたりの依頼が貼られている掲示板まで歩いていくついでに見る程度にする。


 別段変わったものはなく気付けば上位ランクと呼ばれるランク、及びBランク、Aランク、Sランクの依頼があるところまで来た。



 セシリアはこのとき周囲の目など全く気にしていなかったようだが、通常ならまだ冒険者とは関係ないはずであるこの幼い見た目でありながら、数多くの実績を残したものがなれるという冒険者の中でも一つ上の領域のところにいる。すると、自ずと注目を集めてしまうというものだ。



 なるほど。今見た限りだと採集系の依頼が多いようだ。

 採集系はあまり好きじゃないので飛ばそう。あれ、よく見たらこのあたりにもダンジョンはあるようだ。しかし、気になるのが高ランク向けの依頼しかダンジョンのがなかったことだ。ダンジョンは結構楽しいもんだし、ダンジョンに行くつもりである。その前にここの受付の人にどういうことなのか確認をとろう。



「どうもこんにちは〜。ダンジョンに行こうと思ってるんですが、高ランク向けなんですか?」


 空いていた受付にいた人に声を掛ける。

 ここのカウンターの高さは今の自分にとっては高くて1メートルちょっとある。おかげで頭が少し出ていてギリギリ受付の人の顔が確認できるくらいであった。


「ダンジョンは魔物っていう怖いものがたくさんいるから危ないよ? なんで行きたいと思ったのかな?」


 受付の人は宥めるようそういった。


 完全に無知な子供扱いだな。ここはあれを見せた方が話が早そうだ。


「私は魔法学院生でこの前ダンジョン、ラルフ迷宮に行ってきました。だから他のダンジョンにも行きたいなっと思って……」


 因みにラルフ大迷宮のラルフは創設者中の当時の最高責任者の名前らしい。


「ラルフ迷宮ね……。あそこは低級ダンジョンに分類されるから、ここのファウスト封書庫は超級ダンジョンでギルドとしてはBランク以下は行かせることが出来ないの」


 ヤバそうな名前だな。うっかり命を落としそうだよ。


 セシリアは想像以上の危険そうな雰囲気を感じ思わず苦笑する。


 受付の人はそれに更に続け、


「神創時代に誕生した数少ないダンジョンで、ダンジョンの中に入るにはダンジョンを管理する人達によって作られた試験を合格しないと入れないの」


 このヤバそうな感じしかしないダンジョンに俺は興味が湧いた。しかし、今の俺はEランクだ。スキルもろくに無い俺は厳しいだろう。


「そのダンジョンって魔法は使えるんですか?」


 しかし、魔法が使えるなら話が別だ。


「下層部は魔法が使えないところがありますが上層は使えますけど……どうしてかな?」


 魔法が使えるなら行くしかないな。ポーションもあることだし、ね。


「気になっただけです。教えてくれてありがとうございます!」


 俺はお礼を言いダンジョンに行くことを決意する。


「どういたしまして……ってまさかダンジョンに行く気!? ――あ、いや頑張ってね!」


 多分、行ってもダンジョンを管理してるの試験で落とされた方が諦めがつく、とでも思ったのかな。


「はい!」


 そういい手を振りギルドを俺はあとにする。

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