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鈴村しすいは夢の中  作者: しその人
2/6

始まり〜出会い

夢が彼を誘う

風呂に入り、着替え、寝る準備を万端にしてから、ベッドに入るしすい。彼は[夢]を見るために、ベッドに入るのであった.....


目を開けるとそこは真っ暗な空間。好きな夢を見る時に出てくる場所だ。ここで、どんな夢を見たいか、それを考えると周りの背景が黒から思い描いた通りに変わり、ドアが現れる。

[よし、ここまではいつも通り。さて、入ろう。]

そういい、しすいはドアを開け自分の望み通りであろう世界に入った。

近くに看板があったことに気づかず.....

そこには....



[っと、ついた...っておわぁ!?]

目の前を大きな犬みたいなものが通る。

[ここは...異世界的な?とこか....望み通り。うん。服装もここ風に変わってるし。]

そう呟き、しすいは歩きだす。どうやら、ここは学校の近くのようだ。

校門をくぐり、職員室てきな場所に行く。

すると、様々な種族の先生?がいた。

[おお、やっと来たかい。鈴村しすい君。]

獣と人間が合体したみたいな先生?に話しかけられる。

[あ...はい。]

[転校生の紹介をクラスでやるからね。君にはB組に入ってもらうよ。ちなみに私の名前はアルス。

アルス先生とでも呼んでくれ。]

転校生という設定らしい。

と、先生の名前の事はガン無視で考えるしすい。

すると、チャイムが鳴った。

[さぁ、しすい君。行くよ]

そういい、教室に向う。途中で色々な生徒や、先生に出会う。やはり、様々な種類がいる。しすいと同じ、人間みたいな者もいたが数は少なかった。

[はいはーい。静かにしてください。今日は転校生を紹介します。]

そういって、アルス先生が、黒板にしすいの名前を書く。

[しすい君、自己紹介を]

[急に言われても困りますよ....]

しすいは急な自己紹介をしろという注文に焦る。

[とりあえず、鈴村しすいです。魔法的な事は全然使えないし、知らないので。そこんとこよろs......]

ガシャン

と、窓が割れる。

割れた窓の近くを見ると、龍が、首を出し、こちらを見ていた。

[皆さん!落ち着いて!冷静に!]

そう言ってアルス先生がみんなを落ち着ける。

何がなんだかわからないしすいを近くの生徒が掴み引き寄せる。

[おい!転校生!何やってるんだよ!!!龍が来たら、なるべく大きな動きをせずに離れるって教えを知らねえのかよ!]

と、猫耳が生えた男子生徒に言われる。背丈は同じくらいだ。

[そうだったのか、じゃなくて、そうだよな!忘れてたわ!]

そう言って苦し紛れに誤魔化す。

[忘れてたっておま....まぁいい!とりあえず避難するぞ!付いてこい!]

と、走り出す猫耳男子。付いていくとそこにはシェルター的なものがあった。

[よし、はいれ!]

ドアを開けようとする猫耳男子が、いきなりその手を止めた。

[どうしたんだよ!入らなきゃいけないんだろ?開けろよ!]

なぜ動きを止めたのかわからないしすいは言う。

[おい...転校生。後ろ...]

すると、龍が1匹。羽が生えている。

[な!?ど、どうすんの!?全く!とんだ夢だぜ!]

あたふたしながらしすいが叫ぶ

[目ぇつぶってろ転校生!]

そういい、猫耳男子がしすいの前に出て、呪文のようなものを叫んだ

[って、おい!お前..]

しすいが引き止めようとすると突然目の前が光った。

[今のうちに逃げるぞ!]

そう言って猫耳男子はシェルターの中に消えた。

[あいつ....バ〇ス使えんのかよ...でもあれって2人じゃないとできなくね?]

などと呟きながらしすいもシェルターの中に消えた。

こうして、しすいの異世界生活が始まった。

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