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番外編② 第二章(第43話〜第80話)のあらすじ

※本編のネタバレを含みます。

 念のため書いておきました。



————————————————————————


◯第二章 《夢境へ繋ぐ翼》編 あらすじ


 ♢目次♢


 ①『新任務発令』

  (第42話〜第51話)


 ②『三年生の戦い』

  (第51話〜第62話)


 ③『夢境脱出』

  (第62話〜第67話)


 ④『堕雨討伐作戦』

  (第68話〜第80話)



①『新任務発令』

 (第42話〜第51話)


 •全身の皮膚を(むし)るようにして絶命している変死体が複数見つかったという報告を受け、『万』からは眞樹と虹が調査へ同行することに。現場で実際に確認すると、それは自身の目を疑うほど凄惨なものだった。


 現場や変死体の状況から、数十年前に取り逃したとある魔術骸が原因なのではないかと、本部の賢術師は推測を立てる。それを裏付けるように見つかる証拠の数々。


 柊は事件の真相に迫るため、五〇〇〇年以上前の英雄たちが遺した手記——『英雄伝承譚えいゆうでんしょうたん』を求め、本部指揮長官•風原楓真(かざはらふうま)の導きの元、本部『帝郭殿(ていかくでん)』へと赴く。


 かつての英雄が遺した、今回の事件の内容と酷似した内容の手記を見つけて事件の概要を掴んだ柊は、『万』へと帰還し、全生徒と教諭を集め、会議を開催する。そこで事件の首謀者と思われる『七夢(しちゆめ)堕雨(たう)』という魔術骸の存在が浮上した。一方、一年生は、初めて三年生と会うこととなり、同時にどうにもクセの強い三年の二人に、日野たちは困惑を隠せないのであった。




 ②『三年生の戦い』

  (第51話〜第62話)


 •会議中に本部からの要請が入り、三年である(がく)歩夢(あゆむ)が任務へ赴くことに。現場では本部の賢術師が、巨大な赤い鳥と戦っており、劣勢であったが、學と歩夢の介入により難を逃れた。


 だがそんな學や歩夢へ、さらなる重要案件が飛び込んできた。二人はそれぞれの現場へ向かうために解散することに。


 蓮辺地区の最北の街では、本部の賢術師が複数名任務に向かったが、その悉くが殺害されたとされた。そんな場所へ到着した學は、街を壊滅させた魔術骸•鵺魔(ぬえま)と対峙する。


 一方、歩夢はとある荒野に来ていた。そこで、とある禁忌の空間を訪れる。そこで対峙した魔術骸•死棘(しきょくてい)帝と歩夢には、とある因縁があった——。


 同刻。

 七夢の堕雨の被害に遭ったと証言する一般人から話を聞くため、遥希と輪慧はとある一軒家を訪れていた。だが、遥希が席を外した隙に家が大破。そこには、かの黒鳥、七夢の堕雨が姿を現していた。七夢の堕雨を前に攻撃を仕掛けようとする二人だったが、そこへ柊が救助に駆けつける。柊の姿を見て真っ先にその場を撤退した七夢の堕雨だったが、柊の追跡を振り切れず、地に落とされるのであった。


 


 ③『夢境脱出』

  (第62話〜第67話)


 •一度首を落とされるも、《回星印(かいせいいん)》により窮地を脱して鵺魔を討伐した學は、突如激しい頭痛に襲われる。目を覚ますと、地平線が広がる摩訶不思議な空間に誘われていた。柊と學は夢境に肉体ごと囚われていると悟り、柊の「天井を突き破る」策で脱出に成功する。だが直後、歩夢の行方不明の報せが届いたのだった。



 ④『堕雨討伐作戦』

  (第68話〜第80話)

 

 •行方が分からなくなった歩夢への心配と不安が払拭されぬ中、柊によって七夢の堕雨に関する情報が伝えられ、本部と共同での堕雨討伐作戦(たうとうばつさくせん)が敢行された。


 対象の三地区を本部帝郭殿(ていかくでん)の伝令班班長•冬野(ふゆの)美裕(みひろ)の《月庭印(げつていいん)》により封鎖し、堕雨討伐作戦が始まる。少しずつ被害が発生する中、ついに夢境内で顕現した堕雨と、柊、美乃梨、輪慧、虹が対峙することに。だが、《七翼(しちよく)岐路(きろ)》の魔術による反撃で柊が心臓を貫かれそうになるなど窮地に陥る。


 突如として柊の中に芽生えた『衝動(しょうどう)』の力を利用し、堕雨を夢境から現実世界へ引き出す。堕雨は夢境なしでは生存することができないことと、堕雨を夢境に縛り付けていたのが、(ひいらぎ)國俊(くにとし)の術印であったことが分かった。その術印破壊することで、夢境ごと堕雨を討伐することに成功する。


 作戦後、本部で柊と楓真は死棘帝に関することや任務上の不可解な点、裏切り者の存在を示唆し、今後の調査継続を確認するのだった。






要約ってやっぱめっちゃむずい…

読んでいただきありがとうございます!要約する力がない私のあらすじを、本編を読んでぜひ読み解いて下さいませ!

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