第二話 入社式?
お知らせ!最低でも週1で投稿いたします。気まぐれでさらに投稿するかもしれないのでよろしくお願いします。
伏線張ってあるので考察してみてください
第二話入社式?
〜コスモプロへようこそ新入生君達はホールに集まりたまえ〜
っとそろそろ入社式みたいだから行かないといけないな、じゃあ俺と一緒に頑張ろうな!この後の試練
とは言ったものの正直試練の内容なんか全く聞いていない、そもそも試練があるのかもわからない状況なのだがと言ってもこれは入社式という名のランク決めでしかない
前に行ったと思うがコスモプロは完全実力制一般的には上からCOSMO→S→A→B→C→D→Eという風なランク制になっているそしてCOSMO以外のランクの間に+と-というそのランク中の強さが明確化されている、この全15ランクプラスCOSMOという構成になっていてさらにそこからその能力ごとのTOPが決められるそしてそのTOPの中のTOP具体的にはこの会社のTOP4に栄誉としてその人ごとのランクが作られるという具合だ、基本的にはCが成績優秀者、Bが超絶優秀者、Aは類稀なる才能を持ったもの、Sは人智を超えた存在、COSMOに至っては事実上のTOP10以上といった感じだ、この内入社式ではDランクの侵略者を模倣したプログラムを新入生が協力して倒すというのが通例である。のはずなのだが、、、とそこまで考え変な寒気がした気がした。
アナウンスがかかってからエレベーターを乗り継ぎ約10分ようやく例のホールという場所に着いたそこでは天鳳学園で見覚えのある人間や様々な分野に才を出してきたであろう今年の新入生が綺麗に並んでいた、どうやら俺が最後だと思った矢先延べ200メートルほどの廊下を猛ダッシュで来る人影が見えた、俺は取り敢えず最後では無かったことに安堵しつつダッシュで来る人間に目を向けたのだがそこでは目を疑うような光景が映っていたのである。(ちなみに勝が認識したのは扉の前2メートルほどの地帯である勝でこれなのだから普通の新入生には姿すら見えていないだろう)なんとそのどう考えてもファンタジー系女子といった感じの女子だったのだが左手に推定A -とも思える侵略者の下僕である召喚されしもの神話に登場するグリフォンのような見た目のグリフォートを4対完全に息の根を止めて持っていたのだ、A -というとコスモプロにも緊急で連絡が来るはずであるのにも関わらずそれを悟らせるでもなく警報システムすらを上回る速度で討伐してきたと考えるのが妥当であろうA -を討伐したこと単騎でかつ複数を相手してい勝利している時点確実にSいやS+でも上位なのは間違えないだろうがそもそもの話あのレベルの人間なんて国が宝として保護しているレベルのはずだ少なくとも一つわかるのは新入生ではなく胸に煌めいている紋章を見ればわかる通りコスモプロの社員さんであったことは確かである。とその女子は社長と思われる謎の人物の隣に着いたまぁ俺以外に二人ほどしか見えていそうな人がいなかったので大半の新入生は突然現れたように思えただろう。
舞台は整ったもう時期社長からの直々の挨拶があるだろう。俺はそれに備えて指定された列に並ぼうとしたのだが「そこのあんたこちらへ着いて来なさい」さっきの女子に呼ばれてしまった、嫌な予感はしつつ他にも呼ばれた先程の恐らく見えたであろう2人とともに3人で彼女に着いていく
着いていった先では先ほどの社長の様な人の前に連れ出された
「ありがとう東北君下がっていいよ」
「御意」
とてもシンプルなやり取りで東北という女子が下がっていった。
「まずは君たちの疑問を聞こう、何故ここにいるのかかな?」
すると連れてこられた男性が答えた
「それもそうだがあなたは誰なのですか?」
最初は強めに返そうとしていた男性だったが恐らく社長と思われる人物の発する異様ともいえるオーラによって語気を弱めた
「簡単な話だよ、君たちは特別だ年間に1人しか居ないともまで言われるほどの非改造合格者が君たち、3人も合格してくれた、言いたいことはわかるね?」
「ちょっと待て質問の答えを聞いてっg!?」
俺が止めに入ろうとした途端急にその男が黙った
「まあまあそんなに急かすことでもない、私は神崎道隆かんざき みちたかそして我は君の願いを聞き賜った、次は君の番じゃないのか?」
男が黙ってしまったのも無理はない神崎が放つ異様なオーラが男の言葉を完封してしまった。
そして俺は問うた
「つまり非改造アンタッチブル合格者のみのドリームチームを組めと言うことでしょうか?」
すると返答したのは完全に意識外の人物であった
「まああながち間違っていないわ、でもそこの男を抜いて私と組むと言うのが正解ね」
と先程神崎に東北と呼ばれていた少女が答えた。するとここまで黙り続けていたもう1人が唐突に口を開いた
「するとそこの男はどうなるのでしょうか私たちもそうなりますか」
まあ最もな質問であった狭き門を潜り抜けたのにも関わらずここで追放なんて喰らうのはお役御免であった
「その心配はないはあなた達は自分の立場を脇まて行動するだけよ」
「というと?」
「目の前に立っているお方の強さを察せないあたりこのメンバーには不適切、そもそもこれは非改造アンタッチブル合格者達で使えるメンバーを探すテストだったのよ」
まあ理解はできなくない少なくとも東北という上位者であろうと思える人物がこのチームに派遣されるあたりこのチームには相当な期待を寄せているのはほぼ確定
「別にチームに期待しているわけではないわ」
前言撤回、となると考えられるのは、、、
「チームということは個々には期待しているということで?」
すると神崎が答えた
「正解そこの残念な男の子とは違う様で何より」
少し皮肉混じりに答える神崎を見るに確実に裏があるのは確定している、少なくとも俺たちのことを何かしら知っての状態で話していることは間違えないのだ、と考えつつもさらに質問を重ねる
「なるほどでは私たちは具体的には何をすれば良いのでしょうか?」
「まあ正直に言おう別に大した業務は要求しない」
「では何を?」
俺は目を光らせたここで聞いておかなければ確実にこの後ハメられる予感がしたからである。
「落ち着きたまえお前もおっと失礼、失礼ついつい癖でね、君も残念とは言われたくないだろう?」
癖な訳はない少なくともこの人は今までの対応を見るにそんな癖などないであろうあるなら何か癖づく理由があるはずとも感じつつ質問を返そうとした瞬間
〜警報システム危険度S -と断定Sランク以上の職員は直ちに指輪の示す場所へ向かってください〜
「おやおやいいところなのにまあこういうものは大体こういう時に起こるんだけれどもね。丁度いい君たち指輪の示すところに行って戦闘して討伐してきてくれないか?」
そもそもいつの間に指輪にアプリを入れらたのかはわからないがそれよりも大事なことがある
「俺たちはまだSランクなんかじゃないしそもそもEランクにすら認められていないのですよ?流石に出動できません」
当然だ正確にはまだ入社式にすら出ていない状態なのだEランクになるにも教習やらなんやら面倒なことをしないと出動の権利すら得ることができないのだ、それをスッポ抜かして出動していいわけがないと思っていた矢先
「勝くん先程の話を聞いていたかな?」
聞いていたってここの3人でチームを組めということですよね?」
「そうだそして君たちの隣にいるのは誰かわかるかい」
「ちょっと待て俺にも出動する権利を渡せ」
と、先程まで覇気に当てられ動けなくなっていた男が語りかけてきた
「君は呼んでいないよもう列に戻っていいよ」
「でも」
「いいかい?これは私が直々に命令しているのだぞ?」
といったのを境に影から出てきた謎の部隊に来た道を連れて行かれいた。
「すまないね邪魔が入った、話を戻そう、君たちの隣にいるのは誰かね?」
そんなことを言われても自己紹介すらしていない今の身ではわかるはずがない
「神崎社長流石に私の正体を教えてもいない人に当てろなんていうのは無理ですよ」
東北と呼ばれていた少女に助け舟を出されてしまった我なが不甲斐ないとは思いつつその先の話を聞くことにした
「流石に答えれるとは思っていない東北君レベルならまだしも能力に目覚めていない非改造アンタッチブル合格者で人の名前を姿形で理解できるとまでは考えていないよ、どれでなんだがね彼女実はCOSMOランクなんだよね」
そんなことは言われなくてもわかっている少なくともS+以上なのは朝の出来事で把握済みである
「というわけで君たちを東北君をリーダーとしたチームに認定するともにチームランクをSとする」
正直面接合格通知の時より自分を疑った
「「え?」」
ほらこのとうり今まで会ったこともない人とすらシンクロしてしまうレベルである。
「何か問題があるか?侵略者討伐もSランクチーム以上の指導ありの場合出動を許可するとも言ってあったはずだが?」
いやそれを聞いていたわけではない人生全て掛けてもなれないと言われているチームランクSにこんなあっさりとなってしまってもいいのだろうか?
「言っておくけど今の君たちの実力自体はEもないのは変わらない東北君が99.9%以上の総合戦闘力を持ってくれているだけだ」
「つまりもう出動できるからSランクの討伐に動けということでお間違えないでしょうか?」
何故かすごい丁寧に聞いてしまった流石にここまで畏まる必要もなかったかとも思いつつ返答を待つ
「そいうことだ、というわけで出動よろしく東北君がいればS程度なら瞬殺してしまうだろうからねあんまり楽しめないだろうけど頑張ってね」
そもそも戦闘を楽しみにしている人などいるのだろうかという思考がよぎったが初日しかも正確にはランクすら持てないのが当たり前のの時期にSランクになれるという利点を考え一生懸命言葉を飲み込み
「了解いたしました」
とだけ返すのであった
ステータスなんですけど戦闘が始まるのは次回からなのですがそこら辺のネタバレが少しありますのでネタバレ気にする人は次回全く同じもの作るのでそちらを見るだけでいいです。
ーということで初日からSランクを討伐した伝説のチームに話を伺いたいと思いますー
ステータス
名前:剣崎勝
種族:人間
趣味:ソシャゲを潜ること
一言:天鳳学園主席剣崎勝です。正直なんでこの場所にいるのかは理解できませんが狭き門を潜り抜け無事初任務を終えられました
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名前:東北七音
種族:人間
趣味:いちご狩り!
一言:皆さんが思っている以上に私が一番にびっくりしています。まさかいくら非改造者とはいえあそこまで強いとは考えていませんでした。
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名前:九条黒斗
種族:善鬼(鬼)
趣味:筋トレ、VRバレーボール
一言:ぼ、僕は別に大したことをしていませんよ、、、勝さんから少しでも攻撃を受け流すだけでいいと言われて立っていただけですので