会話文(「」)の最後は句点(。)を付けない方が良いとは知らなかった
私は最近執筆し始めた者です。
小説を書く上では様々なルールと言うのが存在します。
例えば、行頭は一文字開けるとか、三点リーダ(…)やダッシュ(―)は偶数個使わなければならいとか、また鉤括弧(「」)の中にまた鉤括弧を使いたい場合は二重鉤括弧(『』)を使わなければならないと様々なルールがあります。
私もそれらのルールは知っており守っていたのですが、つい最近知ったルールがあります。
タイトル通り、会話文の最後には句点は付けないと言うことです。
確かに鉤括弧自体が記号みたいなものだから、記号みたいな句点と重なり合わさったら読みにくいですよね。
多くの作品で確認させてもらったところ、大抵の作者様はこのルールを守っておりました。
多くの作品を読んでるくせにその時まで気付かず、少し情けないです。
拝読中の時はそんなこと意識して読んだことはありませんでしたし、執筆中は全くそんなこと気にならなかったんです。
知った後で自分の作品を見たら確かに読みにくいなと感じ、全て会話文の最後の句点を外すと前に比べて読みやすいと感じました。
私はこのルールは是非取り入れたいと思いました。
まあ、ある意味作品が少ない時に気付いて良かったとも思います。
しかし、本当は段落ごとで行を変えないといけないのですが、一文ずつの方が私にとっては読みやすいのでこの方法をとっています。
多分他にも普通のルールとは異なって書いているとは思うのですが、今のところ私にとってはこれが一番読みやすいです。
私は自分が書いた作品の一番の読者は自分だと考えているため自分の好き勝手に書いています。
それなのに読んでくれると嬉しいなと思う我儘な作者です。
そもそも、書き方には多分作者の意図がそれぞれあって書かれているはずだと思います。
だから好きなスタイルで書いても大丈夫だと思います。
自分が良いと思ったものが一番良いはずです。
書籍化されるなら話は別ですけど、楽しんでやっている分にはオッケーだと思います。
結論を言いますと、小説のルールで良いと思ったものは取り入れて、イマイチだと思ったものに関しては自分のやり方を通して執筆したら良いと思います。
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