4章 誕生日と初の外と...。
今回は少し長めです
今回も楽しんでいただけたらと思います
転生してから7年目の誕生日が来た今日で私は7歳になるぅーーーー。
そう、7歳になったら外への外出ができるのだ。Year!!
こっちでの1年は365日1週間は、9日これの繰り返しで1年経っている時間は1日24時間
火日→水日→風日→土日→氷日→雷日→闇日→光日→無日
今日は無日
今日から外に出ていい、もしかしたら王都にも行けるかもしれない、今までは座学を中心としていたけど今日からは、剣や魔法もできるようになる。今日から楽しみなことが増えるぞー(魔法は隠れてやってたけどね)
「誕生日おめでとうリリィ」
「ありがとうございますロジー母様」
「おめでとうございますリリィ様」
「ありがとうラン」
「おめでとうリリィ」
「ありがとうございますマロン姉様」
そして私が1番会いたかった父、ラシクだ
「リリィ誕生日おめでとう」
「ありがとうございます父様」
そしてお祝いの言葉が終わったら次にプレゼント授与に映るようだ
「はいっリリィ私からは淑女としての嗜みの品をプレゼントします」
「ありがとうございますロジー母様」
開けてみるとハンカチやリップのようなものが入っていた
「はいっリリィ私からは色が違うけどお揃いのアクセサリーをプレゼントしちゃいます」
「ありがとうございます姉様早速つけます!」
開けてみると姉様が付けているネックレスの色違いプレゼントだった姉様はピンクの宝石が私のは透明な宝石だった
「私からは、私イチオシの本を数冊プレゼントします」
「ありがとうラン」
開けてみると興味があった神話や魔導書があったもしかしたら1番嬉しいかもしれないと思った
「最後は私からのプレゼントだよリリィ」
「ありがとうございますラシク父様」
開けてみると指輪?腕輪?と神々しい気配を持つの笛のようなものが入っていた
「父様これはなんですか?」
「これは加工した魔石の付いた腕輪と魔よけの笛だよ商人が持っていたのを譲り受けたんだ」
「そうなんですか……ありがとうございます」
これであとはみんなで食事をとってもお昼には終わるなと思いつつラン マロン姉様 ロジー母様 ラシク父様と美味しいご飯を食べました。今度、ランにお菓子の作り方を教えてもらおうと思いました。
しばらくして食事も終わったので外に行く準備をして玄関のドアを開けた。
開けるとまだ庭だった門をくぐって家の敷地内から出ました辺りを見回すと少し遠くに森があったので走ろうと地面を蹴ったら地面が凹んだ
「あっやばい……”アース”よしっ治ったよかった誰も見てないよね」
【スキル手加減をゲットしました】
何とか森の近くまでこれた
入口に到着!<マップ>とか<探索>とか作っちゃえばいいか
【スキル マップ、探索を取得しました2つを組み合わせてスキル探索マップが作れます】
もちろんそうしょう
【スキル探索マップを取得しました】
それじゃぁ行こうかな
少し歩くとマップに反応があった。何もしないで歩いていると、低い植木?からゴブリンですって感じの奴が出てきた
私はすぐに距離を取りつつ鑑定をかけた
名前:ゴブリン
種族:魔物
Lv:3
ランク:E
HP:10/10
MP:6/6
攻撃力:14
防御力:11
精神力:20
命中力:3
賢さ:4
運:12
スキル
棒術Lv1
魔法なし
称号なし
「なんだやっぱりゴブリンかぁ。”ファイアーボール”」
唱えたファイアーボールはゴブリンに一直線に飛びゴブリンは燃え始めた
「魔物初討伐、イエイ」
それから、魔物には会わなかった。
まあ光が当たり昼寝に丁度よさそうな光が当たる場所で寝転がった。少しして何をしに来たのか思い出した。
そうそうここに来た理由は召喚魔法を使いたくて来たんだからやらないとね。
詠唱ってめちゃくちゃ厨二病っぽい笑
「我は汝と契約しす者我の魔力を用いて我が目前に顕現させよ召喚魔法 サモン」
そう唱え、現れたのは蛇みたいなドラゴンみたいなおっきな奴だった。
周りの木が大きくて助かった
「我を呼んだのは貴様か」
「うん、私が呼んだよあなたの名前は?」
「我が名はヨルムンガンド世界蛇とも呼ばれているお前の名は?」
「私はリリィ=リズホワイト7歳だよ」
そう答えるとヨルムンガンドは目を細めた
「ほう7歳でわれを呼び出しただと?しかも1人で?そのステータスも見れない?戦おうと思っていたがしんでしまうなこれは...面白い我はお主が気に入った契約しょう、すぐに契約しよう、我が主となるものよ」
「やった。契約成立だね……ヨルムンガンドどうやって契約すんの?」
「お主はそんなことも知らんかったのか。まぁいい、我に名前をつけ血を一滴垂らすのだ」
「そうかヨルムンガンドはヨルムンガンドじゃダメなの」
「別にそのままでもいいが我としては名前が欲しいな」
「ヨルムンガンドの名前から<ヨル>ってのはどう」
「あぁそれもいいなヨルか」
「あとはヨルに血を垂らしてよしっ出来た」
「リリィ、お前は今から我が主だ改めてよろしく頼む退屈させてくれるなよ」
「うん、退屈なんてさせないぐらい面白い毎日にするよ……でもう一体ぐらい召喚したいのと小さくなってほしいんだけどいい?」
「構わんぞ」
「ありがとう。」
少し考えて出てきたのは一応ヨルの家族だ
ヒントは狼かな。分かっちゃうな
「我は汝と契約しす者我の魔力を用いて我が目前に顕現させよ召喚魔法 サモン」
またまた厨二病発言炸裂
「妾を呼んだのはそなたか」
現れたのは私の2倍ぐらいの大きさの毛が白銀の狼らしき生き物やっぱり、成功っぽいね
「うん私が呼んだよあなたは何?」
「そなたは相手の名前を聞く時は自分の名前を先に言うと教えられなかったのかの」
「そうか……私はリリィ=リズホワイト7歳です」
「それで良いのだ我はフェンリル、神獣と呼ばれておった存在でもある」
「フェンリルかリリィこいつは当たりだぞ性格が残念だがな」
「その声まさかヨルムンガンドか久しいな妾が兄弟よ」
「あぁ今はヨルいう名前があるがな」
「そうかお主もこの小娘に召喚されたのか……面白いヨルムンガンドほどの実力者を手駒に収めるとは実に面白い。妾もお主と契約しとうぞ。妾は戦おうと思っていたが考えれば考えるほど強すぎて妾がまるで相手にならないなということしか分からんのだよ...」
「やったねヨル。契約成功だよ」
「良かったなリリィ」
「んー名前どうしょうかなフェンリルは女だよね?」
「愚問だ、妾は女だ」
「ヨルは男だよね笑」
「ああ我は男だぞ…リリィお主わかってて聞いておるでだろう」
「(ギクッ)...どんな名前がいいのか教えてもらおう」
「フェンリルの名前からとってフェンって言うのはどう?」
「フェンかいい名前だそれにするよ」
「あとは血を垂らしておしまいっ……はいっ契約完了」
とあっさり伝説級の2体と契約を結んでしまった私であった...
「ねぇヨルとフェンは人になれたりする?」
聞いて即答された
「「いや無理だな」」
「なんで?魔力量的には行けるんじゃないの多いでしょう」
「まず変身という概念がない」
「妾は人になろうという気は無いぞただリリィが望むならしてやらんことも無い」
私は確信したよフェンってツンデレだな
「そうかなら私が2人を変身させればいいのか」
「ふふんじゃあ行くよ2人を人に変身させたまえ変身」
そう私が詠唱すると2人が淡い光に包まれて人に変身した。全裸でだ……
「うん、ごめん服を忘れてた創造洋服」
ヨルにはジャージらしきものをフェンにはフリル多めのワンピースを創った
「おぉ、動きやすいなこれ」
「すごいなリリィありがとう」
帰りながら思ったことがあるお父様たちになんて説明しようとか。今何時なんだろうとか
「ごめん二人とも1回変身解くわお父様たちになんて説明していいかわかんないし」
「そうかそうかわかった少し小さくなってリリィのポケットにでも入ろうかフェン」
「そうだなヨル」
そんな時ゲームなんかでもよく出るスライムが現れた
「スライムかでもなんでマップに反応しなかったんだろう」
なんか不思議な感じだな
「リリィ、こやつは仲間になりたいようだぞ」
「ほんとに?とゆうかフェンとヨルは話せんるになんでこの子は話せないの?」
「モンスターにも格があるんだよ(ランク)あんまり低いと言葉を理解できないから話せない」
「だがな妾から見てもこやつは言葉を理解しているスライムだなとても珍しい」
とゆうことはモンスター語が使えればいいのか!
【スキル...全言語の理解者をゲットしました】
『...僕スライム僕君の仲間になりたい。』
と聞こえてきた。
『仲間?』
『うん...仲間...僕一人ぼっち』
『そうだねなら一緒に旅をしょう』
『ありがとう』
「フェン、ヨル、この子も仲間になりました」
「そうかこいつはほかのスライムと少し違う特殊体だな」
「良かったなスライムこんないい主人はなかなか見つからないぞ」
フェンがスライムに話しかけるとスライムは嬉しそうに震えた
「そうだスライムが言葉を話せるようにすればいいから......うーん」
「「それなら我らが教えようこのスライムは理解出来ているからな」」
「本当に??二人ともありがとう」
とりあえず4人の念話網を繋ぐ
『おーい聞こえるー?』
『おおっリリィお主すごいな』
『妾の頭に直接流れ込んでくるわ』
『これで...話せる。主僕に名前をちょうだい』
『じゃあイムでどう?』
『イム...イム...いいね僕はイムだね』
「よーしこれ...だった仕方ない創造で自由に出入りできる世界を作っちゃえ..............っと創造<ワールド>」
私がそう唱えると目の前の空間に扉ができた
「できた。3人には今日からここで暮らしてもらいます。あっ、部屋とかに私だけだったら出てきてもいいよ。というかたまに遊びに行くよ」
「すごいなリリィ」
「これでいつでもそばにいれるな」
『ずっと...一緒』
「森に出かける時は念話で伝えて、出たい場所を強く思い浮かべるとそこに出られるからね、サモンワールドの中には川も作ったし森も作ったし生き物も大丈夫だと思うしあと何か作る?」
「そうだな。魔物も作ってほしいな」
「どのくらいのランク?」
「うーんとりあえず強ければ大丈夫だぞ」
「わかった一応空間内で怪我すると私の魔力で回復出来るようになってるけど気をつけてね」
「わかったよ」
「もちろんだよ」
『主...すごい』
「じゃあ帰るから3人はサモンワールドに入ってね」
「「『わかった』」」
そして家に帰ったが母様たちに絞られたことは黙っておこうと思う
マジでリリィなんでも出来るじゃんすげぇなこいつ笑
モンスターの名前が思い浮かばないどうしょう(><)
所々でコハクとなってるかも知れません間違わないでくださいねリリィですからね(゜ω゜;A)あと教えていただけると嬉しいです
※注意ですリリィに常識なんて概念は全く存在してませんのでホントは創造で生き物は作れないはずですが作れちゃいますそこんとこのご理解してあたたたかい目で見てください