1章 家族とロロと私
こんばんわぁ
今回もサクサク進みました
それでは小説の世界へようこそ
そう、いきなり長い眠りから覚めた感じがする。そうかここが異世界なのかやっと転生かと思うんだけどなんか分からない不快感が体中にあるなぁ...なんかわかんないけど泣きたくなってきたなぁ
「うわぁぁーーん」
すると綺麗な顔立ちをした女の子が扉を開けてやってきた
「...。」(誰だろう?)
「リリィ様、どうされましたか?」
入ってきた子は、肩あたりのグレーの髪をポニーテールにしている水色の瞳の女の子で私をだっこしてあやしてくれているようだ。いつもあることなのかとても落ち着いて対処している
「ふふっ♪きっとお腹が空いたんですねリリィ様」
その女の子は私のことを<リリィ>って呼んだってことはこの世界での私の名前はリリィかなんかいいなぁ。それにこの不快感は空腹のせいだったのかと納得した。
部屋から出てリビングルームのような所に入ったら座っていた女の人が2人近付いてきた
「リリィ、おはよう今日も可愛いわね」
「リリィおはよう元気?」
今私は話せないようだからとりあえずニコッとすると2人とも笑ってくれた
「奥様、マロン様おはようございます」
「おはようランさん」
見るからにして左の活発系の女の子が私の姉みたい名前はマロンっていうのか隣の可愛い御婦人はお母さんかちょっと言葉の練習かな
「まーま」
「ねーね」
「「リ..リリィが言葉を話した!!」」
2人にとってはとても嬉しかったことのようだ。
メイドさんの名前はランというらしいとりあえずなんかが欲しいから早く早くと急かすみたいにランさんを見つめてみる
「そうでした奥様リリィ様をだっこして頂いてもよろしいでしょうかリリィ様の朝ごはんを持ってきます」
「はい、ランお願いね」
「ありがとうございます奥様」
そう言ってランさんはパタパタとリボンをゆらして走っていったと思ったら帰ってきた
「ありがとうございます奥様...リリィ様ミルクですよ」
そう言われたら反射的に口を開けてしまう。前から食べ物に弱いなぁ私はまぁ美味しいからいいかぁ。
とまぁ飲んだあとは恒例のゲップを出して少しするととてもも眠くなってしまった。リビングルームの私のゆりかごにゆられて眠りについた
少しすると、ロロさんのいる世界へいた
「琥珀様いいえ、リリィ様とお呼びしましょう」
「うん」
「生活はどうですか?」
「いやさっき目が覚めたよ?」
「おかしいですね。生まれてすぐに記憶を戻したつもりだったんですけど...ああっ、今は1歳になったばかりの赤ん坊ですねごめんなさい」
なにか間違えたようだけどそんなろろさんも可愛い...まぁどんまいっロロさん
「そういえばどうしてここに?」
「そうでしたねリリィ様は直接見ていただいた方が良いかと<ステータスオープン>と行ってみてください」
「ステータスオープン」
「出ました……リリィ様見て見てください」
「うん……ロロさん私どうなのこれ異世界満喫出来そうかな?」
「えっと...楽勝ですよ、ただ少しだけ過剰にあげすぎた訳でもないんですけどとても強いですねもしかしてなんかしてましたか?」
「えっと、スポーツを4、5個と茶道、花道、書道あとイメージトレーニング(ただの妄想)」
「そうなんですね。多分それが全部影響してますね素晴らしいです」
「ええっ本当に!!ねぇロロさんのステータスはどんな感じなの?」
「はい、こんな感じですかね」
名前:ロロ・サンタマリア
種族:女神(転生神)
年齢:※※※
Lv:※※※
HP:※※※
MP:※※※
攻撃力:※※※
防御力:※※※
俊敏性:※※※
精神力:※※※
命中力:※※※
賢さ:※※※
運:※※※
スキル
転生神【固有】
創造神【固有】
魔法
※※※
称号
女神 転生神 琥珀を溺愛する者
繋がれし者 傍観者 創造神
愛すべき馬鹿 加護を与えし者……
「おおロロさんやっぱり神様だね神々しいよ」
「リリィ様はもっと...すごいですよ」
名前:リリィ=リズホワイト
種族:人族
年齢:1歳
Lv:3
HP:∞-Infinity
MP:∞-Infinity
攻撃力:error
防御力:error
俊敏性:error
精神力:error
命中力:100%
運:100
スキル
転生者【固有】
究極隠蔽
究極鑑定
魔法
生活魔法
創造【固有】
称号
転生者 女神達の寵愛を受ける者
愛されし者 才を持つ者……
「ねえロロさんerrorって何?」
「えっとですね、9999以上はステータスに表示出来ませんので分からないのでerrorとして」
「そうですか...<女神たちの寵愛を受ける者>ってロロさんと誰かですかね」
「私も寵愛枠でしたか...たまに人界を覗き見してる女神とかじゃないですか?」
「へぇ嬉しいですね///(ニコッ)」
「地球でモテてたじゃないですかリリィ様...知らなかったんですか?天然記念物...男子達も手こずる訳ですね」
「ええ、どういうこと?」
「さぁ分かりません(xxx)」
「酷いなー教えてくれてもいいじゃん」
「ふふっ♪もうそろそろログレフトでは朝になりますよ」
「そっかーバイバイロロさん」
☆リリィ情報☆
・リリィ1家は貴族で家名はリズホワイト
・お母さんの名前はロジーさん(30歳ぐらいかな...)
・お姉ちゃんはマロンちゃん(15歳)
・メイドさんはランひいおばあちゃんの代からリズホワイト家に使えてる(17歳)
・お父さんはラシク王宮の騎士団長(元冒険者で30歳)
・この世界には魔物、魔族、獣人族、妖精族、人族、精霊族、その他が生きている
・この世界は<ログレフト>その中に大陸が4つ それぞれ治める国が4つある
☆イーストランド
・魔王が治めるデモンズ
☆ウェストランド
・獣王が治めるビースト
☆ノースランド
・妖精王、精霊王が治めるフェアリティー・スピリット
☆サウスランド
・人族が治めるヒューンズ
・魔王との戦いが続いている魔王は172代目
・リリィ様が怪物並みにチートだということ(マロンやロジーランと比べて)
・琥珀様は今1歳の精神年齢14歳だということ
以上だよー
私も琥珀みたいな人は憧れますね
今回はこのログレフトの世界について書いてみました←少しだけ(´>∀<`)ゝ
次回はいよいよ琥珀が死んだあとのみんな番外編を出したいですね乞うご期待