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俺はまだニートではない
俺はひたすらなにもない空間にいた
そこにはなにもないのは確かなのだが目の前に
一人の少女?がいる……そして語りかけてくる
「君は死んだんだよ」
と……
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俺の名前は 白崎 優希(しらさき ゆうき)
17歳立派な引きこもりである!………
え?…その年ならニートだろだと…?
いや俺は断じてニートではない。
何故なら俺の中ではニート=18からなのだ!
……とは言ってもあと1時間もすれば18になり
ジョブが引きこもりからニートになるのだが
…まあなんか悲しいが最後の引きこもりだ
コンビニでケーキでも買って自分を祝おう
…と思い上着を着て外に出たまだ2月なので
外は寒く昨日雨のせいか道が凍っている
「最後の引きこもりか~どんなケーキ買うかな」
と悩みながらコンビニへ向かっている
そんなときだった…急に地面に穴が空いた
そしてそのまま声にならない悲鳴をあげて
底が見えない暗闇へと落下していった
そうして俺はこの世界での人生が終わった