表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
天界の主  作者: 月花
第2章天魔戦争編
37/72

作戦会議 day1

会話が殆ど占めています。それでも良いなら、どうぞ

「おい、退けって。此れから作戦会議があるから」

「ふふ、ルドちゃんったら照れちゃって。しゃーないな」


 アナはまるで、子供扱いするかのように言った。


「サンはまだ来てないが良いのか? 勝手にやるとあいつキレるぞ」

「まぁ……その時はその時だ」

「ていうかさ、何処にあるの? その作戦会議ができる場所」

「やっべ」

〈そう言えば、ミクロラから詳細な場所を訊くのを忘れていた〉


「流石に、休養基地でも簡易的な作戦会議をする場所くらいあるだろ」


 ルドルフの目の前に。いきなり魔法陣が形成される。

 その魔法陣は、途轍もないほどの光を放射した。

 光が収まると、そこには、人影があった。

 高身長で冷静沈着、天界でも1位2位を争う程のイケメン。腰には聖剣を佩いた、サンが現れた。


「サンじゃないか?早くね?」

「あ゛?貴様が言ったじゃないか、来いと」

「おひさー。サン君」

「その呼び名を何時になったら、止めるのだ?」

〈その呼び方を他の天使がが居るところでやられると、恥ずかしいなのだが〉

「んーとね、一生止めない」

「ところで、天界の内戦はどうなったんだ?」

「少し落ち着いた。だがら来れた」

「まっ、全員?揃った事だし、作戦会議をしよう。キロ・ドウラを倒すための」

「此処は……テーブルすらないな」


 サンは辺りを目渡しながら言った。


「ミクロラに訊きに行くか。よしルドルフ任せた」


 センキはルドルフの肩をポンと叩いた。


「何で俺?」

「いや、仕切ってるし?」

「こういう時は、じゃんけんが一番だ。いくぞ」


 サンの合図を期に皆、手を出す。


「最初は、グー。じゃんけんぽん!」

「チョキ」

「グー」

「グー」

「チョキ」


 ルドルフ、サンはグーを出し、センキ、アナはチョキを出した。


「よっしゃ、勝った」


「えー負けちゃった」

「それでは、2回戦。最初はー。グーじゃんけんぽん」

「パー」

「チョキだ」


 アナはパーを出し、センキはチョキを出した。これにより、アナがミクロラに訊きに行くことが確定した。


「じゃあ、行ってくるね」


 手を振りながら、アナはテントを出た。


「寝専5室にいればいいけど……」


 ミクロラの居場所が分からず、困っていた。


「着いたけど。えーっと此れを押せば良いのかな?」


 戸惑いながら、アナはチャイムを押す。

 すると、ミクロラの声が聞こえてきた。


「はーい。何かご用ですか?」

「あの~アナだけど…その、、作戦会議が出来る場所。知ってる?」

「作戦会議が出来る場所ですか……一応、ザクロ休養基地(ここ)の最奥にあります…が、そこまで本格的では、ありませんよ。テーブルと椅子が6つくらいで、紙とペンが常備されているくらいですから」

「それで良いや。ありがとう。ミクロラちゃん」


 アナは、ルドルフ達が待っている上級専12室へ転移した。


「訊いてきたよ~」

「で、何処にある?」

「ここの、一番奥に簡易的なのがあるらしい」

「それは、助かるな」


 4人は、テントを出て、作戦会議が出来る場所に向かう。


「ここか…」


 作戦会議が出来る場所思わしきテントは、他のテントより、3回りほど大きい。


「取り敢えず、入ってみましょ」


 4人は中へ入る。そのテント内は、ミクロラに言われた通りに、デカイテーブル椅子が6つポツンと置かれている。テーブルの上にペンと紙も置かれている。


「まずはーーこの紙に」


 ルドルフは一目散にペンを走らせた。


「何か書くのか?」

「よし、出来た。」


 ルドルフが描いたのは、陣形だった。


「この、凹がドウラだ。そして、反対側にいる凸が俺らだ」

「それで、主な戦闘スタイルどうする?」

「私は、治癒魔法で援助しか出来ないし」

「俺は、皆が存じている通り、剣技魔法がメインだ」

「呪縛魔法……どうやって使おう?敵の魔力を減らしたり…ほぼ使い道が皆無」

「じゃあ、こうしよう。俺とサンが近距離戦を持ち掛ける。その隙にセンキが呪縛魔法で奴を封じろ。アナは援助頼む」

「呪縛魔法ってそんなに、便利な魔法じゃないぞ? 少しでも間違えたら味方に影響するし」

「でも、大天使長(ここまで)登り詰めたんだ。幾多といる呪縛魔法の使い手をのし上がって来たんだ。期待してるぞ」

 低姿勢なセンキに、サンは彼の呪縛を信じている。


「それでは、此れにて大天使長緊急会議を終わる。以降の日程はこうだ」


 ルドルフは紙に日程を書き出した。


「今日、明日で作戦を練習する。3日目で模擬戦を行い、4日目は作戦の修正をする。5,6日目で修正した箇所を練る。7日目は休暇だ」

「はい、6日目も休みが良いです」


 アナはまるで、授業かのように手を挙げながら言った。


「俺もアナの意見に賛成だ。1日だけでは魔力の回復が追い付くかも分からん」

「そうか……よし、6日目も休暇にしよう」

「やったー、ありがとサン君」


 笑みを浮かべながらアナはサンに近づく。


「練習が出来るよう、広めの場所に移動しよう」

「此処は、魔界軍の本拠地から随分離れている」


 ルドルフは、移動魔法陣を描く。


「転移する。この魔法陣の中へ入れ。数多転移(メテニホ)


 魔法陣が光だし、彼らは転移した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ