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天界の主  作者: 月花
第2章天魔戦争編
33/72

転移先

 ルドルフの転移先は、簡易的に造られた基地だった。


「ここに、ミクロラ少将がいると聞いたんだが、何処にいるんだ?」


 ルドルフは、困り顔していた。それもそのはず、基地といっても、テントが25張くらい置かれてるだけ。


(しらみ)潰しに探してもいいが、時間ないからな…何処かに天使でいたらいいが……」


 ルドルフは、眼を瞬きし辺りを見渡す。しかし、天使どころかさっきまで、あったテントすら無くなっており、辺りは、煙で覆われていた。



「なに…!?。………魔使の仕業か」


 最初こそ、戸惑ってはいたものの、段々冷静になっていった。


「何処だ!魔使。此程の魔法…一般の魔使が扱える筈がない。姿を現せ!」


 煙から現れたのは、スーツを着た男性だった。


「お初にお目にかかります。ルドルフ様」


 男性は、行儀よくお辞儀をした。


「誰だ、貴様名乗り出ろ」


 ルドルフは、少し怒り気味で言った。


(わたくし)は、キロ・ドウラと申します。現在は、我らが主ルサノ様の左腕として、職務を全うしています」

「キロ…ド、ドウラ!?。貴様か…」


 ルドルフは、魔法で剣を出した。


「戦うつもりですか?その誘い乗りましょう」

「天剣カヤノ。貴様のその腐りきった魂を切り砕く剣だ」


 天剣カヤノの剣身は、黒で太刀のような姿をしていた。


「魔剣ゴファニ。その姿を我に見せるがいい。」


 ドウラの目の前に魔法陣が現れ、そこから魔剣が出てきた。


「俺の太刀筋は、他の天使とは一味違う。火魔法 聖天爆炎(イザナギ)


 ルドルフは、天剣カヤノに魔法陣を描いた。すると、天剣カヤノ剣身が黒から赤に変化した。


「天剣魔法 通魔付与(バラエマ)


 ルドルフは、天剣を振りかざすと、周囲数10mが、激しく燃えた。


「なっ、反魔法天遮(ファカ)


 ドウラは、咄嗟に反魔法を創った。


「剣技魔法でもない、通常魔法を剣に付与するか…だが、此方も負けてはいられない。水魔法 水神(ジュマラエバ)

  ドウラは、12ほど魔法陣を描いた。魔法陣は各々、水色、青色、紫色等、青系統の色をしていた。


水神(ジュマラエバ)は、起源魔法にも及ぶ強大な魔法です。貴方には、防ぐことができますかね?」


 ドウラは、ルドルフを挑発した。

 魔法陣からは、高さ20mの波が現れた。


「反魔法 水牆壁(ラケ)


 半透明の壁がルドルフを覆う。しかし、水神(ジュマラエバ)の波によって、壁に罅が入ってしまった。


「どうです?私の魔法は。他の魔使よりかは、魔力もありますし。まぁ、天使ごときが、私達の魔法に劣っていることは、百も承知ですか…」

「貴様…何て言った!!」


 憤怒の表情をしながら、ルドルフは言った。


「はい?ですから…劣っていると言ってるのですよ」


 ドウラは、少し、煽りながら言った。


「天使を侮辱するとは……謝るなら今のうちだぞ。ドウラァ!」

「謝る気など微塵も御座いません」


 ルドルフは、息を吸う。


「起源魔法 獄炎天爆燃核融(ヘルスライス)。灼熱の業火により、核を融合し爆発させる」


 魔法陣の数え方は、【天界の主】では、数字だけにしたいと思います。

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