退院
窓から朝日が入る。
朝日のお陰でポカポカしており、私は目を開けた。
「ん~っと、今、何時~?」
目を擦りながら、魔法で時間を確認した。
(捌時卅分)
魔法陣には、そう書かれていた。普段なら、仕事に行っているけど、病室から出るなって言われてるからね。
病室に置いてあった本を読み、時間を潰していると、コン、コンとノックが聞こえた。
「ルビエル様、入らせて頂きます。」
どうやら、レナらしい。
「良いよ、」
「あ、はい。それでは」
扉が開くと、水色の花柄をしたワンピース着た、レナの姿があった。
「レナ?それって、私服?」
「はい、休日なので。」
「ふふ、似合ってるわ」
「ありがとうございます」
レナと少し会話をした後、レナが資料を見せてきた。
「こちらが、ルビエル様の病名等が載っている紙で…」
病名が書かれた紙を見ていると、少し不可解な事が記載されていた。
「レナ、これって…」
「なんでしょうか?」
「だって、病名が不明じゃない?」
「あ、そちらのに関しては、担当の者が説明すると言われています。」
「ふーん、そうなんだ」
担当の人って、サイカのことだよね?
「ルビエル様ー、担当のサイカです。お空けしても宜しいでしょうか?」
「うん」
サイカが入ってくると、沢山の紙類を机に置いた。
「ルビエル様、一応説明させていただきますね。何か質問はありますか?」
「じゃあ、病名が不明なのは何で?」
「そちらに関しては、えーっと」
先程の紙類から、1枚取り出し、指で指し示しながら、説明する。
「ルビエル様が寝ていらっしゃる間に、検査させていただきました。ですが、ルビエル様の病気が、まだ発見されていない病気だった為、不明と書かせていただきました。」
流石に、魔法が原因とは思わないかな。
「そして、ルビエル様にその病気の名前を決めてほしいのです。何か、案はありますか」
イカミナルを誤字って、イミカとか、考えたが、一番しっくりのは―
「魔源不とかどう?」
「魔源不ですか…良い名前ですね。」
また、週2ペースで上げていこうと思います




