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天界の主  作者: 月花
第1章天界魔法館編
27/72

退院

 

 窓から朝日が入る。

 朝日のお陰でポカポカしており、私は目を開けた。


「ん~っと、今、何時~?」


 目を擦りながら、魔法で時間を確認した。


(捌時卅分(8時30分))

 魔法陣には、そう書かれていた。普段なら、仕事に行っているけど、病室から出るなって言われてるからね。


 病室に置いてあった本を読み、時間を潰していると、コン、コンとノックが聞こえた。


「ルビエル様、入らせて頂きます。」


 どうやら、レナらしい。


「良いよ、」

「あ、はい。それでは」


 扉が開くと、水色の花柄をしたワンピース着た、レナの姿があった。


「レナ?それって、私服?」

「はい、休日なので。」

「ふふ、似合ってるわ」

「ありがとうございます」


 レナと少し会話をした後、レナが資料を見せてきた。


「こちらが、ルビエル様の病名等が載っている紙で…」


 病名が書かれた紙を見ていると、少し不可解な事が記載されていた。


「レナ、これって…」

「なんでしょうか?」

「だって、病名が不明じゃない?」

「あ、そちらのに関しては、担当の者が説明すると言われています。」

「ふーん、そうなんだ」


 担当の人って、サイカのことだよね?


「ルビエル様ー、担当のサイカです。お空けしても宜しいでしょうか?」

「うん」


 サイカが入ってくると、沢山の紙類を机に置いた。


「ルビエル様、一応説明させていただきますね。何か質問はありますか?」

「じゃあ、病名が不明なのは何で?」

「そちらに関しては、えーっと」


 先程の紙類から、1枚取り出し、指で指し示しながら、説明する。


「ルビエル様が寝ていらっしゃる間に、検査させていただきました。ですが、ルビエル様の病気が、まだ発見されていない病気だった為、不明と書かせていただきました。」


 流石に、魔法が原因とは思わないかな。


「そして、ルビエル様にその病気の名前を決めてほしいのです。何か、案はありますか」


 イカミナルを誤字って、イミカとか、考えたが、一番しっくりのは―


魔源不(イミトル)とかどう?」

魔源不(イミトル)ですか…良い名前ですね。」

 また、週2ペースで上げていこうと思います

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