撃退?
「はぁ、魔力が……」
回復が追い付いてない。それもそのはず、《他》によって常時、魔力が消費されている。
「早く!倒れて……」
剣身を抜くと、刺跡から、紫色の血液らしきものが噴射された。
イカミナルは、みるみるうちに、細くなっていく。
「勝った。のかな…?」
イカミナルらしき、生命体に近寄る。途端、危険を察知をしたかのように、消えた。
少しだけ、体調が良くなった気がする。
多種多様な魔法陣を展開する。
「《他》解除!」
体を覆っていた魔法陣が消えていく。
イカミナルと戦っていた跡は、さっぱり消えた。邪冥魔霊人神天剣によって、死んだ男性の死体もない。やはり、彼が言っていた、上級が、関係してるのかも知れない。
「帰らないとレナに怒られる。」
移動魔法を使い、病室まで帰ってきた。
私は自然を装い、本を読む。
コンコンとドアがノックされる。
「ルビエル様、入っても良いでしょうか?」
「良いよ」
そう言うと、レナが病室に入ってくる。
「体調は良くなりましたか?」
「うん、まぁ」
イカミナルと戦ってた。何て言っても分からないと思う。
「それじゃあ、医師に言っておきますね」
レナは出ていった。
ふと、外を見ると日は沈んでいた
「もうこんな時間か…」
時間が経つのを、年々早く感じる。まぁ、憶は余裕で過ごしてるからね。
作中に
「憶は余裕で過ごしてるからね」=100億以上の年月を過ごしていると言うことです。
それでは、また次回




