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天界の主  作者: 月花
第1章天界魔法館編
24/72

撃退?

「はぁ、魔力が……」

 

 回復が追い付いてない。それもそのはず、《他》によって常時、魔力が消費されている。


「早く!倒れて……」


 剣身を抜くと、刺跡から、紫色の血液らしきものが噴射された。


 イカミナルは、みるみるうちに、細くなっていく。


「勝った。のかな…?」


イカミナルらしき、生命体に近寄る。途端、危険を察知をしたかのように、消えた。


 少しだけ、体調が良くなった気がする。


 多種多様な魔法陣を展開する。


「《他》解除!」


 体を覆っていた魔法陣が消えていく。


 イカミナルと戦っていた跡は、さっぱり消えた。邪冥魔霊人神天剣(ワールドビギニング)によって、死んだ男性の死体もない。やはり、彼が言っていた、上級(やつら)が、関係してるのかも知れない。


「帰らないとレナに怒られる。」


 移動魔法を使い、病室まで帰ってきた。


 私は自然を装い、本を読む。


 コンコンとドアがノックされる。


「ルビエル様、入っても良いでしょうか?」

「良いよ」


 そう言うと、レナが病室に入ってくる。


「体調は良くなりましたか?」

「うん、まぁ」


 イカミナルと戦ってた。何て言っても分からないと思う。


「それじゃあ、医師に言っておきますね」


 レナは出ていった。


 ふと、外を見ると日は沈んでいた


「もうこんな時間か…」


 時間が経つのを、年々早く感じる。まぁ、憶は余裕で過ごしてるからね。

作中に

「憶は余裕で過ごしてるからね」=100億以上の年月を過ごしていると言うことです。


 それでは、また次回

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