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天界の主  作者: 月花
第1章天界魔法館編
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休暇

「んーと、よく寝た~。え、もうこんな時間!?」


 私は、魔法で時間を見た。


「さすがに、休暇だからといって、寝すぎた……」


 私はサタンとの戦いの後、休暇を貰った。


「やっぱり魔力は、全回復しない」


 それもそのはず、創造深淵魔法や、聖天結果(ルビ・フォコニア)などの、上位魔法を連続で、使ったら魔力の消費は大きい。


「まずは、身支度をしよっと」


 私は、魔法陣を描き、着替えた。いつもの服ではなく、動きやすい服に着替えた。


「どこ、行こっかな?」


 休暇は3日しかない。故に遠出はできない。

 私は音声通信(デン・コノフ)を使い、レナに通信する。


「レナー」

「どうされたんですか?」


 レナは驚いてる。


「レナ、休暇中一緒に遊びにこ」

「えっと……まぁ良いですけど」

「やったー」


 レナは私の秘書。だから、レナも休み。一人は寂しいから、レナを誘った。


「でも、どこに行くのですか?」

「えっとね、一応水族館に、行く予定」

「水族館ですか」

「じゃあ、準備しといて、1時間後に、出発するから」

「はい、わかりました」


 1時間後。


「忘れ物してない?じゃあ出発~」


 私は魔法陣を描く。


「無所属魔法 天使羽(ウィング)」 


 私の背中から、羽が出てくる。


「あのー確か……羽は、大天使以上でないと、通常は開けないのですが……」

「あ、そっか。じゃあ転移する?」

「お願いできますか?」

「うん」


 私は移動魔法陣を描く。


「移動魔法 流星(エドソウ)


 レナは、魔方陣に乗る。


 視界が歪んだ。すると、数秒視界が黒くなった。しばらく、するとそこは、水族館の前にいた。


「ねぇ、早く行こうよ」

「あ、はい」


 私達は、チケットを買い入場した。


「すごーい綺麗ー」

「まぁ天界の水族館は、水属性の魔法を多様してますからね。てか、ルビエル様、水族館来るのって、初めてですか?」

「うん、休暇取れないからね。取っても、邪魔がはいるわ」

「あははは」


 レナは苦笑いをする。


「まぁまぁせっかくの水族館だから、存分に楽しもう」


 私達は、水族館を楽しんだ。中には、特許を提出しないと、使えない魔法まで使ってた。


「へー水貯(ダム)を使って、水の量を調節してるのね」

「凄いですね、魔法陣を見ただけで、わかるとは」


 私達の声では無い。


「誰?」

「すみませんでした、私は、ここの館長を勤めてる者、ドウ・フィルと申します。気安く、フィルとお呼びください。ルビエル様」


 フィルは、お辞儀をする。なかなか、礼儀がいい。


「フィル、ここの水族館って、特許って、提出してるの?でないと、特許法違反になるけど。」

「はい、勿論、提出しております。」

「ならいいわ。あと、案内してくれる?」

「えぇ、勿論。では、準備して参ります」

「よろしく」


 フィルは、消えていった。しばらくすると、フィルが現れた。


「では、最初に彼方の魚を紹介します」


 私達は、フィルの言うとおりに着いていった。


「こちらは、神界にしかいない、幻の魚です。名前は、ゴフィです」

「ゴフィか、聞いたことあるわ」


 ゴフィ、確か、神界(あっち)では、食用として、大量に養殖されてるっけ。


「綺麗です」


 レナは、目をキラキラさせながら、観ている。


「ゴフィは、虹色をしているが、珍しいのは、それだけでは、ありません。それは―ー」

「闇魔法 魚魔(エビル)を使うと、魔物化する。でしょ」

「え、、」


 フィルは、なんで知ってるんだと、言わんばかりの顔をした。


「まあね、昔、大量に見たからね」


 昔、天魔戦争の時、魔界側が結界を破るために使ってたっけ?


「あ、」


 私は、ゴフィの体に魔物の痕を発見した。


「なるほど、このゴフィは、一回魔物にして、そこから、聖天魔法つかったのね」


 でも、魔物から戻す魔法は、禁じられてるはず。

ルビエルいわく、ゴフィはサーモンみたいな味が、するらしいです。

それでは、また次回。

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