表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/20

 よしできたーーー!!!

 料理!どれもおいしそう~~~♪

 マンドラゴラも恥ずかしがり玉ねぎもとても鮮やかでおいしそう

 そして肉!!切り分けて思ったんだけど、よだれが出そうな霜降りだったのだ!!

 黒毛和牛も真っ青だな!!ドラゴン最高!!


 ところでロンはというと、まぁ・・・あれは一種の才能かな・・・サキュバスと戯れておられました・・


 「今日はご苦労だった。姫が丹精込めてお前たちのために作った料理を味わうがよい。」


 うーん、なんもしてないよね??姫は・・・

 一人で隅っこにすわり人と距離をとる。口元だけ布をずらす。

 その様子をみんな不思議そうに見ている。

「お前のその布は何とかならんのか!料理もまずくなる!食事の時ぐらいはずせ!!」


「・・・すみません王子・・外してしまうと、さらに食欲をなくすことになるかと・・・

 魔法術に失敗した子の顔を王子の前にさらすわけにはまいりません・・・」

王子は顔をゆがめた。


にしても我ながらおいしい・・・・!!!!このスープもサラダも

なんといってもこのドラゴンの肉!!!口に入れた瞬間肉汁があふれ出し、飲み込むのが勿体ない

自然と口元が緩む

みんな黙々と食べている。

うん!貴族の方々もおいしかったらしい!!

少しアルコールの入った飲み物を飲み、みんなが寝静まる

もちろんテントに百合様 隣のテントに王子

後は見張りだ。

「交代だ・・・」

ぶっきらぼうにロンに言われ、その場を離れる

気になっている魔王の波動を探る

そのためには清めなければ・・・

少し離れたところの湧き水

誰もいないことを確認し、布と服を脱ぐ

「冷た・・・」

頭から水につかり魔王を探る


・・・いた・・まだ小さい・でも明らかに魔王・・魔を統べるもの

いるだけで魔物は活気づき農作物を荒らす。というか農作物が巨大化して暴れだす

遠い北のほうから波動を感じる

「ぷはっ!」


水から顔を出す

するとそこに・・・・・・・


「お前は・・・・・・・」



デュークが立っていた・・・・・



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ