第6章 彼女は半分だけ…
杖の授業をしている。
でもこの授業は一人だけ、とても寂しい中私は杖を振って魔力を出そうとする。
でもそんな簡単には、魔法がつかえない。
そしてエディは、「せめて自分が本物の魔法使いだったらなぁ」と嘆いていた。
先生はあきれて帰っていった。
エディは泣きながらも、杖を振っているのである。
先生は帰り際に行った。
「こんなに使えない子がいるなんてね、マジで笑えるww」
そういって、立ち去った。
1000回は降ってみたときだろうか、エディは疲れ果てて寝てしまった。
これまでのいきさつである。
いつの間にか、こんな姿になっていたこと、逃げてきたときのこと、気が光ったこと、マリアちゃんとの出会いなど。
そんなことがあった後、エディは泣いていた。
だが、次の瞬間魔法が使えたのだ。
芽をはやすだけの魔法だけど(エディは植物属性はこんな呪文が使える。)エディはとても嬉しかった。
だがしかし一般的な芽ではなく、一般的の半分しかなかった。
そのあと、すぐにマリアがやってきた。
もう、帰る時間だ。
マリアは芽が生えていることをとても喜んだ。
マリアはそのあと説明する。「まだ、半分だけなんだね、だけど大丈夫だよ、いずれ、半分じゃなくなる。」と。
そして帰った。
ロミオはとてもやさしい顔をしてエディを迎えるのだった。