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電脳獣被害者が透明人間になる世界で俺と彼女は引き裂かれ続ける(XXC  作者: 京夜騎士団長
第二章 帰還から2年後
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妙な戦闘スタイルのフードの人

予選初戦の敵は大柄で脂肪分が多そうなアバターを操る両手棍使い。柄の両端が太くなっていて、振り回して戦うスタイルとみて戦闘に入り難なく撃破。

二回戦の敵は鞭と片手剣を操る女性で、しなやかな動きで翻弄しようと試みてくるが、俺には通用せず難なく撃破した。

「あと一つか……」

購買で売っていたシェイクを吸いながら他の敵の様子を立体映像中継で見ていると、一人の黒いフードを真深く被った性別不明、年齢不詳、身長百四十〜百五十センチの奴が目に入った。

「今回はプロの勧誘目当てで開かれてるのに、あえて目立たない格好をしているのはおかしいな。なーんて考えてんだろ?」

振り向くとそこには藤ヶ崎京のアバターであるアクセルがいた。

「まぁ、な」

「なんだか煮え切らない返事だな」

「格好自体もそうなんだが、ほら動きがなんか変だろ?」

「確かになぁ」

予選は実況などの音声が無いため映像からは名前などは読み取れない。黒フードのアバターは体を前傾させていて、特に左肩の位置が右肩よりも十センチほど下がっている。戦闘態勢には見えない。

仮想世界で肩が外れているとは思えず、ただのアホにしか見えないその異様な光景に固唾を飲んだ。



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