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電脳獣被害者が透明人間になる世界で俺と彼女は引き裂かれ続ける(XXC  作者: 京夜騎士団長
第二章 帰還から2年後
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VR最強決定戦

長く続いた回想だが、ここでようやく物語は冒頭部に戻ってくる。俺の持つ携帯端末【クロスデバイス】に親友の京から一件のメッセージが届いていた。

『知ってるとは思うけど、VR最強決定戦なんてものが企画されたらしいね。勿論出るだろ?』と。

勿論その情報は既にチェックしてあるし、出場登録も終えている。であるのに、そのメッセージを見て一瞬だけ心拍数が上がった。それが期待なのか興奮なのか……それとも不安なのかは分からない。

それでも俺がやることは変わらない。

「優勝するだけだ」

京にその旨のメッセージを返信して端末を閉じた。


数日後……

大会当日がやってきた。本戦に進めるのはたったの百人。対してヴラス(仮想自動管理装置)から選ばれた八百人。よって三回勝てば本戦へと進める。だが、逆に考えれば一度でも負ければ予選落ちしてしまうということだ。……厳しい世界だ。

集合時間の三十分前にネットカフェに入りダイブの準備をする。持ち物などを確認し、五分前となった。

「ダイブオン!」

電子音と共に意識が吸い込まれ、気付けば肉体への信号は仮想のアバターへと移っていた。知り合いの姿がチラホラと目に入ったがお互いに今は集中すべき時だろうから声をかけないでおいた。

大会の開会式やルール説明などが行われ、更に三十分が経過した。

ゲームと同じでアバターに付与されているスキルはそのまま使用可能、装備品自体の能力は消滅するが技自体は発動可能。

ダメージ量はヴラスによってコントロールされ、片手剣や細剣などのDPS、つまり秒間におけるダメージポイントの効率が良さげな武器はダメージ量が制限され、また、大剣や両手太刀などの大振りの武器には一撃ごとのボーナスが入るそうだ。

ルールの説明に例が出てきたが単純計算で一発につき大剣は片手剣の二倍のダメージが入るとか。

HP……つまり体力は一万ポイントに固定され、相手の体力を削りきれば勝利だそうだ。ちなみに毒麻痺などの状態異常の類は今回は存在しない。単純な戦闘センスが問われる闘いが始まった。


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