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作者: Madder

目はいろんな物を見えるようにしている。


そんな目が好きだった。

キラキラとしていて、まるで宝石や星のように見えた。


目を見るとなんとなくその人の気持ちがわかるような気がした。


たくさんの人の目を見たりした。


ある日、目の奥が真っ黒な人がいた。

何を考えてるのか全くわからなく、少し怖く感じた。

ブラックホールのようなその目を見てるうちに綺麗に見えてきた。

わからない怖さとその美しさにできるだけ長く見ようとその人と関わった。


その人は目と真逆の性格で、とてもよく笑う人だった。

関わっていくうちに目の黒の奥がよくわかるようになっていった。

わかる安心感と少し寂しい気持ちが混ざった、綺麗な黒にだんだんと明るい色が差していく。


今日もその目は笑っている。


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