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虹色の悪夢
ワールド・メイク・プロジェクト オープン
プレイス・トゥエンティシックス
タイトル・ディストラクション
……スタート。
あの日、結晶の流れ星が墜ちてきた。
突如満天の帳と化したそれは、私たちに考える暇を与えなかった。
速いものは、次の瞬間には地に接した。……遠くに、巨大な光球が膨れ上がるのをみた。この近くでも、火事が起きているらしい。
そして、それは私にも迫っていた。
薄灰色の死の槍が、仰ぎ見る私を標的に落下してきているのが目に入る。……何故か、色や形などがやたらはっきりと見えていたのは、何故だったのだろうか。
……思えば、短い一生だった。たった十七年そこらの命だったが、それでも悪くはなかったかな。私にしては珍しいはっきりした諦感を抱き、短い足跡を振り返る。
「最後ぐらい、私らしくいようかね。」
私だけのためにそう呟き、キッと、空を睨み付ける。
次の瞬間、私の胸を薄墨の結晶が貫いた。
今後に期待、とか感想書いてくれてもいいのよ?