表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/26

第一話「毒乙女ちゃん編」そのさんっ!!

毒乙女を出すといったな・・・あれはうs・・いや、やめて石投げないで

たぶん次回まで次回までにはお代官様・・・そしてもうさんっ!!である

所長が可愛すぎるからいけないんだよね 知ってる

さてさて、大男女もとい早乙女ママからの依頼です。ついでに異能力についても軽く解説していきたいと思います。

異能力、数十年前に一部の子供が突然として特殊な能力に目覚めだした。炎をともしたり、動物と話せるようになったり、中には泡を出すだけという宴会芸にしか使えないような能力もあった。

各能力はランク付けされ

D「無害むしろ能力でもなんでもない」

C「便利」

B「便利だが注意が必要」

A「危険扱いに細心の注意」

S「兵器レベル、能力の発動だけで一部地域が崩壊する」

と能力のランクによって区別された。

※さらにここから-と+があるが説明は省くことにする。


私の「穿つ弾丸」はBランクで相手の苦手な場所やダメージを食らう場所が見分けられるというものだ。そうでなければこんなか弱い女性が上司を入院送りにするほどの一撃を放てるわけがない。うん、きっとそうだきっと。


元々D~C、Bの一部の能力者は気を付ければ日常的に仕事のできるものが多い。しかし、A~Sクラスはそうもいかない簡単に人の命を奪いかねないのだ。

そのため異能力職業安定所を政府は設立したらしい。もっともA~Sランクの人間など数えるほどしかいなく、ほとんどのランクの人間は政府が隔離したり、本人が家からでないなどがほとんどだという。つまりここでの仕事はほぼないと言ってもいいのだ。


しかし、この早乙女ママという人物は自分の攻撃を避けた。勿論1回も避けられたことなどない。私が考え込んでいるとそれに気が付いたのか。


「ごめんなさいね。私の能力って心を読むってやつなの相手の考えてることを全部。だからあなたの考えてることも分かったのよ。失礼しちゃうわね化け物なんて」早乙女ママは瀕死の白うささんを抱きかかえながら言った。


「うな!化け物は間違ってないのだ。史上最強の化け物なのだ」白うささんはかすれ声でぶるぶる震えながら言った。


「もうっ!白うさちゃんまで失礼しちゃうわ!あなたの考えだけは読めないのよねぇ・・子供だからかしら?」早乙女ママは白うささんのほっぺをつつき出した。


「た、助けて桜さん ボクを助けて!!」悲痛な声が事務所をこだまする・・・そろそろ助けないと白うささんがやられそうな臭いがする。

私は早乙女ママから白うささんを奪い返し膝の上においた。しろうささんはガタガタ震えながら母親を求める小動物のように震えている。


「もう、白うさちゃんはここまでの逸材を持ってるのに、もったいないわねぇ・・・ちょっと服とか着せればすぐトップになれるのに・・・」早乙女ママはふぅとため息をつくと場所を知ってるのか自分でお茶をいれだした。


白うささんは私の膝の上で安心したのか、勇気がでたのか早乙女ママのほうをキッと睨み。あっウサ耳もぴんってなるんだ。

「化け物が何をしにきたんですか!もうあなたの職安は終わったでしょ!ボクの昼寝を邪魔したことは万死にあたいするのです。訴訟です。あのハゲ呼んで来いなのです!」

どうやら昼寝を邪魔された事に大分お怒りのようだ・・・・ん?ハゲ?


早乙女ママは手慣れた様子で私の分のお茶と白うささんのココアを入れるとソファーに座り話し出した。


「今日は私の相談じゃないのよぉ 実は常連のお客さんがいるんだけどね」

ほぅ、あんな化け物の巣に行く人間がいるのか・・・私がふと思ってしまうと。早乙女ママは心を読んだのか

「もうやだぁ 桜ちゃんったらぁ 私は化け物じゃないわよぉ さ・お・と・めマ・マよ♡ それに私と同じくらい可愛い子も多いし」早乙女ママは笑顔で話す。

やばい、無心だ無心になれ自分 いつか絶対仕留める☆


「まぁ、それでねぇ その常連さんの娘さんが仕事をやりたいらしいのよぉ。ただ、異能がちょっとやっかいらしくて・・・私の時みたいにこちらにお願いできないかしら?」


「異能はなんなのですか?」震えながらも白うささんが早乙女ママに聞く。

「毒よ毒 ランクは⁻A付けられた呼称は毒乙女ですって乙女はいいけど毒ってのが可哀想よねぇ・・・」 ふぅ・・と早乙女ママはため息をつく。


「分かりました。引き受けましょう」白うささんは拳をぽんっと自分の胸にあてる。可愛い。

こうして私と白うささんの最初のお仕事「毒乙女」の話は始まった。


第一話「毒乙女ちゃん編」そのよんっ!!に続く



お疲れ様でした。今回は異能力ってのの説明があって大分長くなりました。申訳ない・・・そろそろ出さないとやばいって誰かが・・・

ちなみに早乙女ママの異能は「心音こころね」A+となってます。自動発動なので若いころは苦労したそうです。

そのうち早乙女ママ編でも出さないととは思うのですが・・・ん?誰得?そんなの知らないです。

次回はついに毒乙女ちゃんでるんだぜぃ!それでは次回もよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ