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第一話「毒乙女ちゃん編」そのにっ!!Bパート 白うさ観察日記

前回は所長目線でしたが、今回は桜さん視点です。桜さんはエリートに見せかけてドジ娘ですきっとそうだ「妄想

そして、桜さんですら惑わす魔性の所長・・・


日差しの強い朝。目覚ましの音で私は目を覚まし、鏡の前で髪を結い、日課である観葉植物に水をやりテレビの占いを確認する。

「今日のカニ座のあなたっ!!今日はとことん恐ろしいものをみるでしょう!!アーメン・・・」テレビのお姉さんが笑顔で話す。


「おいおい、何か恐ろしい事を言ってるぞ・・・昨日以上に恐ろしいことがあるのか・・・」私は大好きなベーコンエッグを食べながら呟く。


しかし、昨日は驚いた。割れた音の後、急いで部屋に行ってみると泣きじゃくる小動物もとい、所長がいた。その小動物はすごく落ち込んでいて、かけらを拾おうとして指を切っていた。私は慌てて抱きかかえてソファーに座らせたが、所長は周りが見えなくなるほど落ち込んでいるようだった。


傷の手当てをして欠片を片付け冷蔵庫を見ると牛乳があったので、砂糖をいれ所長の前に置いた。所長はやっと気が付いたようで何度も何度も謝っていた。その後、就業規則を受け取り基本的な話を聞いた。

最初の方はこんな職場と思ったけど・・・なんだろうあの小動物をほっとけない・・・母性本能ってやつかな・・・あ、早く行かないと遅刻してしまう。


会社に着くとなんか耳をパタパタさせそわそわさせてる小動物がいた・・・可愛い・・・挨拶をするとぱーっと笑顔になった。

私は昨日もらった朝のスケジュールを確認し、書類整理をしていると机の上からじーっとのぞき込む小動物がいた。構って欲しいのだろうか?

席を立ち私は白うささんのお気に入りであろうホットミルクを入れると白うささんは笑顔で「ありがと~」と自分の机でぐびぐび飲んでいた。可愛い


午後になると眠たくなったのか所長は机の上でお昼寝をしてた。就業規則によると所長のお昼寝タイムは絶対させてくださいとのことだった。

ん?所長のうさ耳がぴくぴく動いてる・・・おっ、一気に起きた!!

それと同時に「白うさちゃーーーーんっ!!」事務所に鳴り響く轟音

肝心の白うささんは私の後ろでガタガタ震えながら怯えていた。


そこにいたのは2mも越す大男・・?女?・・・ドレス?そっち系?あれ?

本能的に白うささんは守らないとと思った。いや本気で

大男は私のほうを見ると

「あ~ら、新人さん?初めましてわたしはぁ、2階でバーをやってる早乙女ママっていうんだけどあなた・・・あ~そこにいたのね白うさちゃん!!」

大男?が近づいてくる私はとっさに戦闘態勢を取った。

近づいてくる・・・私の異能力「抉る弾丸」・・大男?の急所を一気に突く・・・しかし、攻撃は逸れ白うささんは捕まっていた。


「うなぁーーー!!!」所長の悲鳴にもならない声が事務所に響く

大男?は白うささんを抱きかかえ頬ずりすると私の方に振り向き

「なんで、当たらなかったのって顔してるわね・・あなたの能力、あたしの能力とは相性が悪いみたいだけど?」

こうして謎の大男女?早乙女ママから最初の仕事の依頼が来るのだった。


第一話「毒乙女ちゃん編」そのさんっ!!に続く




次回に毒乙女を登場させるといったな?あれは嘘だ・・・!!

まだだっ・・・まだ所長の可愛さを書きたりんっ!!もっともっと・・・おねショタをおねショタを・・・

あっ、やめて石なげないで わかった。わかりました。次の回でちゃんとお話し進めますから許してください 許してください。

あと、英語苦手なんで誰か異能力を英訳してください!

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