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第一話「毒乙女ちゃん編」そのいちっ!!

タイトルに毒乙女ちゃんとありますが、まだ出てくるのは当分先になりそうです・・・ごめんなさい 取りあえず一週間以内に次書きます。

その日、私は後悔した・・・いや、たしかに上司からセクハラを受けて顔面に膝を食らわせたけど。減給とか謹慎とかそのくらいだと思ってたけど!!

目の前にいるのは・・・どう見ても小学生だよなぁ・・自分のことを所長といってるけど・・・


私は一抹の不安を抱え少年?少女?に話してみることにした。

「あの、ボク?お嬢ちゃん?ここは異能力職業安定所で合ってるのかな?お姉さんちょっと道に迷ったみたいで・・」


目の前の子供は目をキラキラ輝かせながら

「はい、ここが異能力職業安定所、略して異安いあんです!!そしてボクは所長の白うさです!!」これが名刺になってます どうぞっ!!

少年から渡された名刺を見ると・・・・本気マジだった・・・ご丁寧に写真付きでさらには入り口でみた、子供のような字で「ボクが所長です」とまた可愛らしい文字で書かれていた。


これは、マズいことになった・・・この職業難の時代・・上司蹴り飛ばして入院送りにして仕事があるだけありがたいと思ってたけど・・・まさか、子供が所長の場所に配属になるとは・・・


少年はまだ目を輝かせぴょんぴょん跳ねながら話しかけてくる。跳ねるのと連動してるのか何故か帽子のうさ耳までパタパタ動いている。

「お姉さんお名前はなんというんですか?どこに住んでるのですか?好きな食べ物はなんですかっ!!彼氏はいるんですかっ!!」


新任の先生に質問攻めする小学生かっ!!いや、まぁたしかに見た目は小学生だけど・・・私は少し戸惑いながらも自己紹介することにした。


「わ、私の名前は理奈瀬桜りなせさくらと言います。慣れないこともあると思いますが、よろしくお願いします。」

ぺこりと頭を下げる。

こうして、大の大人が小学生くらいの子供に頭を下げるという不思議な光景が誕生した。取りあえず仕事内容も知らないといけない所長さんに確認してみる事にした。


所長さんは一瞬目をぱちくりさせて帽子の耳をパタパタさせると・・・あーもう、なんだこれ可愛いな。私の手を引っ張りソファーに座らせる。そうして所長さんは奥の部屋に入っていった。ここで座って待っていろということなのだろうか?それから2、3分経過し・・・段々不安になってきた。


「あの白野所長?」私は大声で呼びかけるとパリーンとお皿の割れる音が聞こえた。私は驚いて奥の部屋に入ると、紅茶を入れようとしていたのかそこには割れたお皿の前で泣きじゃくる小動物という名の所長がいた。

本当になんだこの事務所、もとい小動物もとい所長・・・


毒乙女ちゃん編そのにっ!!にづづく



小説は初投稿となります。某ゴリラの先生が漫画を描くときは自分の大事なものをさらけ出す感覚であるといった気持ちがよくわかります。正直最初は投稿する気はなく自分の頭の中の妄想だけの話だったのですが、急に文字にしたくなり投稿したという感じです。何分はじめてなものでおかしい部分もあると思いますが、よろしくお願いします。

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