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その時が来るのは

作者: 四季

2019.3.24 に書いたものです。

いつも歩く ただの道は

白と黒しかなくて

だけど今日は どうしてかな

色がついて鮮やか


昨日までの 天気予報

雨と雲りしかなく

だけど今日は そうじゃないよ

晴れのマークついてる


当たり前の昨日を 特別な今日へ繋げた

それを何と呼ぶのか

今はまだ知らないけれど


二つ並ぶ影も

重なり合う手と手も

今はまだ幻 空想の中だけど

影が二つになる

手と手が重なり合う

その時が来るのは 明日かもしれないね


いつも見てた 灰の世界

輝きなんてなくて

だけど今日は どうしてかな

妙な魅力に満ちて


傘を差して 歩くことに

もう慣れていたけれど

だけど今日は 要らないの

空が晴れているから


つまらなかった昨日を 楽しげな今日へ繋げた

虹を何と呼ぶのか

今はまだ知らないけれど


揺れる心 気づいて

だけど何も言えずに

所詮それは夢だと 笑われたとしたって

いつか心 口から

出すことができたなら

夢は現実へと 変わるかもしれないね


二つ並ぶ影も

重なり合う手と手も

今はまだ幻 空想の中だけど

影が二つになる

手と手が重なり合う

その時が来るのは 明日かもしれないね

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― 新着の感想 ―
[良い点] 流石四季様の詩だと感動しました✨ 素敵な作品をありがとうございます‼️
2024/06/21 08:27 退会済み
管理
[良い点]  気付けば色を得ている景色。  瞬間的な変化ではなく、染み込み広がるような変化。穏やかで優しく感じました。  まだ途中であっても。すぐ傍の未来を見上げるような視点が素敵でした!
[良い点]  美しい詩を書く方ですねぇ。感嘆してしまいます。  本作の「今はまだ知らないけれど」や、『雨のち晴れ』の「ふと見上げる空は/今までで一番晴れてた」、『今はそれでいいんだよ』の「上手くなくて…
感想一覧
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