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オッサン雪国から異世界へ  作者: 桜二朗
2/8

オッサン Ⅱ

 オレはとりあえず地獄での逃亡を続ける。しばらく林の中を歩き続けると、緑に囲まれた一軒の粗末な小屋が見えて来た。耳を澄ますと裏の方から薪を割るような音が聞こえる。あの化物の仲間がここにも暮らしているのだろうか。オレは静かに林の中を移動し、小屋の裏側へと向かう。そして、林の中からそっと覗いて見た。


 そこにいたのはオレの肩くらいまでの身長の、ずんぐりとした体形の、これもまた鬼とも悪魔とも断定し辛い化物だ。やや浅黒い肌に、バサバサと伸びた茶色い髪の毛、目は全体的に黒目がちで、少し耳は大きめで先が尖っている。手と足の甲が妙に毛深く、どちらも人間のそれに比べて異様にサイズが大きかった。見た目的にはさっきの化物たちよりかなり友好的な雰囲気が漂うが、明らかに人間以外の何かなのは確かだ。


 地獄での亡者の務めが鬼や悪魔たちに痛ぶられる事だとすれば、亡者のゴールは何だろうか。やはりある程度の痛みを受けなければ、いつまで経っても解放されないのだろうか。もし、そうだとすれば今こうして林の中に身を潜める自分は、どんな状態だと言えるのか。営業の合間に喫茶店で雑誌でも読みながら、コーヒーでも飲んで時間を潰しているようなものか。だとすれば、見付からなければセーフという営業時代の解釈で良いのか。本来ならここはスル―して通り過ぎるのが無難だろう。しかし、このまま地獄で放浪人生を送るというのは、いくら何でも無理だろう。


 そうだ。交渉してみるのはどうだろう。地獄のお仕置きにも様々なものがあるに違い無い。もしかすると、あまり痛くないタイプのお仕置きにしてもらうことも可能なのではないだろうか。少なからず今の時点ではオレの股間は『危険』を警告してはいない。今はこんな格好だが、これでも営業マンのはしくれだ。オレの飛び込み営業で鍛えた度胸を見せてやる。


 「あの──、ちょっとよろしいですか──」

 「!?」


 その友好的な雰囲気を漂わせた見た目の生物は、突然現れたオレに驚いたように目を見開いて斧を身構えた。あれ、友好的なはずでは。


 「いや、ちょっと待って! ちょっと話をさせて下さい」

 「あぁ、すまない。突然そんな所から現れたもんで……」


 どうやら見た目通り友好的な性格らしい。ひょっとすると鬼や悪魔にも良心的なものがあるのだろうか。オレは何度も会釈をしながら、


 「はじめまして。私、日本人の佐藤と申します」


 ゆっくりと林から出たオレはまず自己紹介をする。死者が鬼や悪魔に挨拶をするのも変だが、とりあえず初対面なので。もちろんその間は敵意が無い事を現す様に、手は頭の高さに上げたままだ。


 「はじめまして。サトウ。オイラはホビットのヴォーツェルだ。ところで、そんな所で何してんだ?」


 オレはそんなまともな返答があった事に、少なからず感動を覚えながら涙目でヴォーツェルとの会話を続ける。


 「自分でもよく解らないのですが、恐ろしいヤツに追い掛けられて逃げ回っているうちに迷い込んでしまって……」

 「何と。それはお気の毒に」

 「ところでここは何と言う地獄でしょうか?」

 「地獄? ここはベスティアという国だが……」

 「え? ベスティア?」

 「ああ。ベスティアという国の外れにあるクライネスという街だ。とりあえず、お茶でも入れるから中に入って下さい」

 

 ヴォーツェルに案内されて中に入ると、香辛料の様な独特な香りが漂う。壁際に並んだ棚にはたくさんの壺や籠が置かれていた。オレが物珍しそうに眺めていると、ヴォーツェルはそこに置かれているのは様々な薬草で、自分は薬師をしているのだと説明してくれた。


 しばらくして、ヴォーツェルが用意してくれたのは、植物の根を煎じたお茶らしく少し苦みが強いが飲み慣れてくるとなかなか美味い。精神を落ち着かせる効果があるらしい。今のオレに最も必要なものだ。そのほろ苦いお茶をいただきながら、ヴォーツェルにいろいろな事を教えてもらった。


 その内容は、精神を落ち着かせる効果があるというヴォーツェルのお茶も、大した役には立たない程の、まさに衝撃的なものだった。まず、ここは地獄ではなくベスティアという国で、ヴォーツェルは鬼でも悪魔でもなく、ホビットと言う種族らしい。彼の行動にも発する言葉にも、何ひとつ『危険』を感じなかったのはそのせいか。


 てっきり吹雪の中で誤って流雪溝に流され、人生に終止符を打ったと思っていたオレは、地獄では無くベスティアという聞いた事も無い国の、更に外れにあるクライネスという小さな街へ流れ着いてしまったらしい。ちなみに、オレが最初に出会った化物たちの特徴をヴォーツェルに伝えると、あれはオークという別の種族らしく、街で『マーゲン』と言う飯屋を開いていると言う。ヴォーツェルが言うにはオークは多少、粗暴な所もあるがそれ程に恐ろしい種族では無いとの事だった。だが、いくら彼の言葉に嘘が無いとは言え、オレを料理しようとしていたヤツが恐ろしく無いとは納得できない。


 更にヴォーツェルに話を聞くと、人間という種族は聞いた事はあるが、実際に目にするのはオレが初めだと言う。逆に人間を知っているという事に驚愕した。しかし、残念ながらベスティアは辺境の小国なので人間は住んでいないだろうとの事だ。一気に目の前が明るくなるのを感じるのと同時に、新たな問題が次々と沸き上がる。いったいこの先どうしたら良いのか。


 オレはここへ辿り着くまでの経緯をヴォーツェルに話した。そこから何とか家に戻る方法を探すためだ。しかし、経緯と言っても気が付いたらパンツ一丁でオークの店で、料理されそうになっていた訳だから、オレ自身も解らない事だらけだ。


 「サトウ。ゴミ集めのミュルの所へ行ってみてはどうだろう?」

 「ゴミ集めのミュル?」

 「ああ。西の外れにゴミ集めを生業にしている、オイラと同じホビットのミュルというヤツがいるんだ。そいつは毎日街を歩き回きゴミを集める。それを持ち帰り使えるものと使えないもの仕分けするんだ。毎日、毎日、街を歩き回っているから、いろいろな情報を知っているはずだ。もしかしたら何か手掛かりになる事があるかも?」

 「なるほど──」


 オレは西に流れる川の畔に住む、ゴミ集めのミュルを尋ねてみる事にした。街の中を通るのは怖いので外周を歩いて向かう事にする。ヴォーツェルからは、ミュルに会ったら渡して欲しいと小さな草色の包みを預かった。そして、木を削って作った杖と、丸い木の実の殻を使った水筒、小さな布には木の実と擦り傷などに効く薬草を入れて持たせてくれた。オレがこの世界に来て初めて感じた心からの感謝だった。




 一人でいる事がこれほど心細いものだとは──。


 出来るだけ林から姿を現さない様に。しかし、街から遠ざかり過ぎない様に。オレは慎重に西の外れを目指して歩き続けた。歩きながら痛烈に思う。とりあえず靴の代わりになりそうな物を調達しなければと。


 途中、何度か林の中から街の様子を覗いている内に、いくつか気付いた事がある。


 街にはオークやホビットの他にもいくつか他の種族が住んでいる。それらも人間のように自分の家を持ち、子育てをしながら家族で暮らしているようだ。そして、街には飯屋の他にも様々な店屋が存在するようだ。肉屋、八百屋、布や衣類の店、いろいろな道具の店、刃物や武器のような物を売る店など、同業種の店が何軒かで軒を連ねて密集して建っているのが解る。


 しばらく進むと少し開けた場所に立つ巨木の下に、四人の異種族の子供たちが集まっている。


 この世界で恐らく最底辺の存在であるオレは、相手が子供でも迂闊に茂みから出たりはしない。子供たちは巨木の洞を囲むようにして中を覗き込んでいる。何をしてるんだ。この位置からでは見辛い。オレは音を立てない様に、見やすい場所にある岩陰に移動する。よく見ると、子供たちの中の一人が手に短い釣り竿の様なものを持っており、その糸を木の洞に垂らしているようだ。何故そんな所に釣り糸を。もしかして、あの洞は地底まで続いていてそこに地底湖でもあるのだろうか。いや、見た事の無い生物たちが当たり前に生活している世界なのだから、もしかすると木の洞に住む魚とかいるのかも知れない。


 オレは静かに茂みの中から子供たちの行動を見守る。


 「お! 来たぞ!」

 「よし、引けー!」


 その声と同時に釣り竿を引き上げると糸の先には、500ミリリットルのペットボトル程の巨大な芋虫が噛みついていた。子供の一人が素早くそれを捕まえて籠へ入れると仲間から歓声が上がる。コイツらあんな巨大な芋虫をよく素手で掴むな。オレは背中から尻に掛けてモゾモゾと悪寒のようなものを感じ、思わず悲鳴を上げそうになり口を押さえた。子供たちは再び洞に糸を垂らす。オレは虫が嫌いだ。気持ち悪いので先を急ぐ事にした。静かに茂みを進もうとしたその時──。


 『ブオォォォ―ン!』けたたましい音が近付いて来くのが聞こえる。その音に気付いた子供たちが、慌てて糸を引き上げて必死の形相で駆け出した。オレは音が近付く方角を恐る恐る覗いて見る。大きなカラスか……いや、違う。カラスより一回り大きな青黒い巨大な甲虫だ。オレの股間に強い違和感が走る。


 巨大甲虫は子供たちを目掛けて飛んで来る。蜘蛛の子を散らすように四方に逃げる子供たちを、空中で大きく弧を描いて方向を転換しながら巨大甲虫が追い回す。甲虫の羽が巨木の枝を擦ると、まるで刃物で微塵切りにしたかのように、葉も枝も一瞬にして粉々になる。オレは一瞬、自分の目を疑うと同時に、股間に走る強い『危険』の理由を知る。子供たちが必死の形相で逃げ惑う理由はこれだ。


 この巨大甲虫の硬い甲羅の中には、一瞬で枝を切り刻むほどの硬度と鋭さを持った切り羽が隠されている。籠の中の巨大な芋虫がガチガチッと音を出すと、巨大甲虫がそれに反応して怒り狂ったように木の洞の周りを飛び回る。あの巨大な芋虫の親か。


 「あの糞ガキたち──マジで何やってんだ──」


 思わず心の声が漏れる。これはもう夏休みの昆虫採取なんてレベルの話しではない。そんなに必死で逃げ惑うなら、最初からこんな危ない遊びするな。オレは岩の陰から心臓をバクバク言わせながら心の中で子供たちに心の中で説教をする。やがて巨大甲虫は、芋虫の入った籠を持って逃げ惑う、オークらしき見た目の子供に狙いを定めた。巨大甲虫は意外と小周りが効かない様で、巨木の枝や葉を切り刻みながら、大きな羽音を立てて旋回し、一気にオークの子供を目掛けて襲いかかる。


 オークの子供は必死で逃げる。しかし、直線でのスピードは圧倒的に巨大甲虫の方が早い。すぐに追いつき、鋭い切り羽が籠を持つ腕に触れたかと思われた瞬間に、オークの子供はつまずいて勢い良く転がったお陰で命拾いをした。巨大甲虫はそのまま勢い良くその場を通り過ぎ大きく旋回する。起き上がろうとするオークの子供の腕には赤い物が見える。上手くかわしたかの様に見えたが、切り羽が僅かに掠っていたのだろう。


 大きな羽音を立てて空中で狙いを定める巨大甲虫に、他の子供たちがオークの子供を助けようと小石を投げるが、巨大甲虫まったく意に反さない様子で飛び回る。起き上がってオレが隠れる岩の方へと駆けるオークの子供に狙いを定め、再び巨大甲虫がもの凄い勢いで飛んで来る。


 『こっちに来るな!』オレの顔には確実にそんな表情が浮かんでいるはずなのに、オークの子供はそんなオレにすがる様な視線を向けながら駆けて来る。おかしいだろ。だって、オレはオークに食われかけたと言うのに、どうして身を挺してオレを食おうとしたヤツらを助けなきゃいけないんだ。そのとき、何故か脳裏に妻と娘たちの笑顔が過る。


 「うおぉぉぉーーー!!!!」


 何故かオレは岩陰から飛び出して、ヴォーツェルから貰った杖を渾身の力で振り下ろしていた。大声を出したのは。気合とかでは無い。恐怖を紛らわすためだ。竹刀は学生時代に何度か経験しているが、生活指導の先生にしばかれる時にだ。当然、オレの杖は思いっきり空を切る。だが、そのお陰で巨大甲虫は、オレを警戒して大きく空中へと旋回した。


 「大丈夫か?」


 オークの子供が今にも泣き出しそうな顔で頷く。オレはその手を引き、オークの子供を岩の陰に隠すと、岩の前に立ち杖を構えた。空中に舞い上がった巨大甲虫の青黒い体が太陽に照らされて輝く。やがて、もの凄い羽音と共に急降下しながら旋回し、明らかな敵意を発しながら一直線にオレに向かって来る。


 恐怖のあまり闇雲に振り回した杖の先が、少し手前で旋回した巨大甲虫の切り羽に触れ破片をまき散らす。オレの手には杖がチェーンソーを打ったかの様な衝撃が走る。十代の若者とは違い、アラフォーのオレなら正しくこんな時に『ヤバイ』を使う。オレの心臓はまるで耳元で鳴り響くかのように大きな音を立て、股間が最大の『危険』を知らせる。


 やっぱり無理して助けに入ったりするんじゃなかった。更に旋回した巨大甲虫は真正面から怒りを周囲にぶちまけながら、これまで最も早い速度でオレの顔を目掛けて突っ込んで来た。もう駄目だ。心の中でそう叫んだ瞬間に、オレの体は流れる様な自然な動きで、営業時代に何度も繰り返し修羅場を潜り抜けて来たあの動きをしていた。


 土下座────。それは自然界には存在しない予測範囲外の行動だった。


 かつて営業の先輩に教えてもらった『最後は土下座だ!』という教訓がオレの命を救った。度肝を抜かれた巨大甲虫は勢い余ってそのまま岩に激突し、その勢いで岩の裂け目にはまり込んだ片方の切り羽が、弾け飛んでオレの足元に落ちた。一瞬、何が起こったのか理解できないでいたオレのすぐ後ろに、巨大甲虫がゴロリッと転がり落ちて来た。ひっくり返った巨大甲虫が、宙を掻く様に脚を動かしている。オレは即座に手元に転がっている杖を拾い上げて、渾身の力で何度も巨大甲虫の腹を打ち据えた。


 何度目かに緑色の液体を吐き出すと、巨大甲虫はそのまま動かなくなっていた。気が付くと、全身の力が抜け落ち、その場にへたり込むオレを、岩の陰から出てきたオークの子供が心配そうに覗き込んでいた。


 「あの、大丈夫ですか?」

 「大丈夫じゃねーよ……」

 

 他の子供たちも駆け寄って来る。オレがゆっくりと起き上がり、オークの子供の腕を掴むと一瞬ビクッと緊張したように背筋を伸ばした。安心させるようにオレは包みの中からヴォーツェルに貰った薬草を取り出して見せる。そして、その子の腕に貼り付け、体に纏った布の端を細く破って薬草の上から巻き付けて先を結んだ。


 「とりあえず、これでいいだろ。よく頑張って逃げ切ったな」


 そう言ってオレが微笑みかけると、ようやく子供たちの顔に安堵の笑顔が浮かんだ。


 「ありがとう」

 「ああ。でも、気をつけたほうがいいぞ。あれは遊びのレベルじゃないぞ?」


 子供たちは何か言いたそうにしていたが、反省しているようで俯いて頷いた。


 「これ……」

 「うわっ!」

 「助けてもらったお礼に」


 急にオークの子供が巨大な芋虫の入った籠をオレの目の前に差し出した。いきなり気持ち悪いもの近付けられて、思わず後ずさりして尻もちをついたオレは、一瞬マジで頭を叩いてやりたいと思ったが、そこは大人の度量の広さを見せないと。どうやらお礼のつもりらしい。


 「いやいや。結構です。マジで」


 オレが丁重に断るとオークの子供は一瞬、困ったような表情を浮かべた。虫が嫌いだから触りたくないと言うのもかっこ悪いので『それはお前たちが頑張って仕留めたんだから』と言っておく。何だったら巨大甲虫の死骸も持って行くかと聞くと、子供たちは驚いたように目を丸くした。そして、本当にいいのかと何度もオレに尋ねる。遠慮せずに持って行けと伝える。オレはそもそも触りたくない。それでも本当に貰っていいのかと聞くので、そんなに有難いなら、お前らが大きくなったらオレに何かしてくれよと冗談めかして言っておく。そんなに長いことこの世界にいるつもりは無いのだけれど。それにしても、あの虫はそんなに価値のあるものなのだろうか。


 「オレはコレだけもらっておくよ」


 そう言って、目の前に落ちていた、琥珀色に輝く巨大甲虫の切り羽を拾い上げた。見た目も綺麗だし、これなら虫が苦手なオレでも触れる。これだけ鋭く頑丈ならナイフの代わりにもなるかもしれない。それを見て子供たちが満面の笑みを浮かべる。自分たちだけで全部持ち帰るのは気が引けたのだろう。


 「こんな危ない事は二度とするな。お前らに万が一の事があれば、悲しむ人がいるんじゃないのか?」


 オレはオッサンらしく、虫の死骸をやったくらいでちょっと偉そうに説教をたれて、自己満足するとさっさと旅の支度をする。それでも子供たちも考えるところがあったらしく、真面目な顔で頷いてくれた。


 「それじゃ、オレは行くからオマエらも気を付けて帰れよ。それと、お前の腕の傷は早く帰ってちゃんと見てもらった方がいいぞ」


 オレはまたコソコソと茂みの中へと戻る。子供たちは口々にお礼を言いながら手を振っていつまでも見送ってくれた。これじゃあ隠れる意味が無い。でも、正直ちょっと嬉しかった。彼らの笑顔のお陰で少しだけ気持ちが軽くなった気がした。本当に救われたのはオレなのかもしれないと思った。


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