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オッサン雪国から異世界へ  作者: 桜二朗
1/8

オッサン Ⅰ

閲覧ありがとうございます!

 微かに街灯が先を照らす年の瀬の東北の田舎道。雪が深々と降りしきる。オレ、佐藤康成(さとうやすなり)は誰も待っていない我家に向かって、肩と頭に雪を積もらせながら歩いている。こんな日に限って車が故障したオレは、勤め先に車を置いたまま、ダイヤの乱れ切ったバスに乗って自宅近くのバス停まで帰って来た。


 小学三年生と一年生の娘たちが冬休みに入ったと同時に、嫁は娘たちを連れてひと足早い里帰りで九州へ帰った。クリスマスも終わらないうちに正月休みとは、ずいぶんアバウトな日数計算ではあるが、こんな田舎に一緒に住む事を提案してくれたのは他でもない彼女だ。九州育ちの彼女にとって冬の雪国は異世界とも思える程の場所だろう。オレはその事にとても感謝していた。


 日頃はお袋の果樹園の手伝いもしてくれ、娘たちの面倒を見てくれている彼女への束の間の骨休めとして、一年に一度の少し早くて長めの正月休みなど安いものだ。それに、オレも大晦日には向こうで合流する事になっていた。




 彼女と出会ったのはオレがまだ東京でイケてる社会人ライフを満喫していた頃だ。勤めていた会社に派遣社員としてやって来た彼女を一目見た瞬間に、オレはビビッと来た。歓迎会の二次会でどさくさに紛れて彼女とメールアドレスを交換したオレは、それからネットでお洒落な居酒屋を検索しまくった。押しの一手で、一ヶ月後にようやく彼女との食事の約束にまで漕ぎ着けた。


 そこから先は自分でも驚くほどトントン拍子に話が進み、進み過ぎて勢い余って、それから一年後には彼女から真面目な顔で『大事な話がある』と告げられ、それから数週間後、オレは真夏だというのにスーツ姿で彼女の実家を訪れる事となる。


 スケベな先輩に『ジョギングをすれば、アッチの持久力もアップする』と言われ、彼女と付き合い始めてすぐに始めたジョギングは、今では毎朝の日課になっていた。肝心のアッチの成果はほとんど感じられないが、タイムだけがどんどん縮んでいった。オレはスケベな先輩の話を真に受けた、自分のアホさ加減に苦笑いしながら、額を流れる汗を拭う。


 電車と飛行機を乗り継ぎ、駅からタクシーで15分。ようやく彼女の実家へ到着すると、気立ての良いお義母様が優しい笑顔で迎え入れてくれる。そして、案内された客間には眉毛が濃くて立派な口髭とスキンヘッドが素敵な、とても堅気には見えないお義父様が腕組みしながら鎮座していた。オレも男だ。一通りの挨拶を済ませ、インターネットで購入した、お義父様へのお近付きの印の高級焼酎をそっと差し出すと、覚悟を決めて妊娠のご報告と、結婚のお願いをする。


 『妊娠』の二文字が出た瞬間に、お義父様のスキンヘッドに青黒い血管が次々と浮き上がる。消えたい。透明になりたい。こんな事を切に願ったのは高校の修学旅行で、温泉旅館に宿泊したとき以来だ。


 オレは営業で鍛えた土下座と、ほとんど持ち合わせていない誠実さを総動員し、お義母様の執り成しもあり、とりあえず食事でもしようという流れとなる。宴会部長と呼ばれる係長の実力を遺憾なく発揮し、何とかその場を乗り切った。オレの飲みっぷりと、手土産の高級焼酎を気に入ってくれたようで、お義父様はすっかりオレの事を気に入ってくれた様子で、日が沈みかける頃にはついに『娘を頼むぞ』の一言まで頂戴する運びとなった。『娘を頼むぞ入りましたー! アザース!』オレの心の中でミッションクリアのファンファーレが鳴り響く。


 『土下座』と『宴会部長』という、営業マンとしてこれまでに身に着けて来た、唯一にして最大の武器でオレはこの難局を乗り切った。優秀とは言えないまでも、これまでに営業マンとしてそこそこの成績を上げてこられたのは、この二つのお陰だ。


 ただ、オレにはこの二つの武器の他に、もう一つ、ちょっとした特技があった。それは『危険』を感じ取る事だ。能力と言うには程遠い曖昧なもので、実際には何かしらの『危険』を感じた時に、股間から尻にかけて何とも言えない心地悪さが走るのだ。それが『危険』の合図だ。その特技は、子供の頃から自然に身に付いていて、その精度は自分で言うのも何だがなかなかのものだ。オレはこの『土下座』と『宴会部長』に『危険』を感じるという特技を合わせた三つを、密かに『オレ流三種の神器』と呼んでいる。


 学生時代にヤンキーたちに絡まれそうになった時も、東京に来てすぐに道端で妙な勧誘話に引っ掛かりそうになった時も、営業になり立ての頃に大口の注文を装った詐欺に合いそうになった時も、全てこの隠れた特技のおかげで大事に至らずに済んだ。


 お義父様に結婚のお願いをした時に『そんなに簡単に娘を渡せるか!』と怒鳴られた時に、何故かその言葉にオレの股間は『危険』を感じなかった。こんなに恐ろしい形相で激怒しているオッサンを目の前にしているのに何故だろう。オレは今までに感じた事の無い感覚を覚えた。その時はその正体が何なのかよく解らなかったが、娘たちが産まれて一緒に暮らしているうちに、ようやくそれが何なのかに気付いた気がしている。


 あんな怖い顔で怒鳴りながらも、既に娘の結婚を心の中では許していたお義父様は、それと同時に本気で『そんなに簡単に娘を渡せるか!』と本気で思っていたのだろう。それは『危険』では無く、父親としての心からの『思い』だ。それに気付いた時に、オレは同じオッサンとして、改めてこの怖い顔のお義父様の事を、前より少しだけ好きになった。そして、その思いを叶えるためにも、嫁と一緒に娘たちを守りながら、本当に幸せな家庭を作っていく使命を強く感じた。


 既に高級焼酎もゲットしており、今年の大晦日は嫁の実家でお義父様と、一緒に酒を飲む約束をしていた。




 そんなオレが実家に戻る事になったのは五年前の冬。実家の親父がいきなり倒れた。いつも口うるさく、暇があれば自分の果樹園を見て周り、木々に何か話し掛けているようだった。百歳まで余裕で生きるだろうと思っていた親父は、病院へ搬送されるとそれから3日後にアッサリと他界した。その日はちょうどオレの誕生日だった。後でお袋に聞いたのだが、親父は園地の手伝いに来る親戚たちによくオレたち家族の事を話していたらしい。聞いてもいないのに、倅が最近どうしてるとか、嫁さんと孫たちがいつ田舎に来るかなど、そんな事ばかり話していたらしい。これには流石のオレも狼狽した。気付かないうちに涙が溢れていた。


 そんなオレの姿を見兼ねた嫁が、年老いた母の事の心配してくれて、笑顔で東北の実家近くへの移住を提案してくれた。うちの嫁はなかなかの男前だ。


 そんなこんなで38歳を迎える記念の夜に、アラフォーで二児の父のオレは雪の中を一人で歩いている。東北生まれのオレにとって雪は珍しくないが、この夜の雪は特別だった。夕方頃からだんだん強く吹雪始め、家に帰る時刻にはかなり酷い天気になっていた。


 すぐ先の角を曲がれば、こっちへ移って来てすぐに中古で購入した我家が見えて来る。そんな所まで来た時に、吹雪が一段と強まり、まったく前が見えなくなった。いわゆるホワイトアウトと言うヤツだ。闇夜に微かに浮かぶ街灯の明かりをたよりに吹雪の中を進む。すぐそこに家があるのに、こんな場所で遭難なんて洒落にならない。闇夜に浮かぶ真っ白な壁。次第に方向感覚が無くなって来る。吹き付ける雪でまともに前を向いて歩く事も難しい。嫁と娘たちが一緒じゃないのが幸いか。


 そんな事を考えていた刹那──── 


 オレは突然の浮遊感に襲われた。そして、直後に襲う身を裂くような痛み。それが尋常で無い冷たさである事に気付いた時には、全身を氷水で覆われていた。上着が時折、硬い物に勢い良く擦れる感触から、自分がその氷水と共に流されている事を認識する。それと同時に自分が置かれている状況が脳裏に過る。流雪溝か。それは雪国の歩道端に設置されている、除排雪作業時に使用される雪の塊を流すための特殊な水路だ。普段は蓋が閉められており、その上を普通に通行する事が可能で、大量の雪を捨てる際にこの蓋を開けて中を中の流水を目掛けて雪の塊を捨てるというものだ。数年に一度は老人や子供の痛ましい事故が報告される。今回はおれか。


 どれくらい流されたのだろうか。この勢いだとあっという間に隣町だ。何度か手と足で流れを止めようと試みたが、低温に浸かり切ったオレの体はほとんど言う事を聞いてくれない。オレは思いのほか冷静で、不思議なくらい頭も冴えていた。


 もしここで自分が先立てば嫁と娘たちはどうなるだろう。九州のお義父様は地元ではちょっとした資産家らしい。それに、長女である嫁の事はもちろん、孫である娘たちの事も本当に大切に思ってくれている。貯金残高が財布の中身と大差無いオレに出来る事は少ない。どうやらアイツらの心配をする必要は無さそうだ。こうなれば潔く辞世の句ってヤツでも考えるか。あれ、辞世の句って『五・七・五』でいいんだっけ。


 何度目かに頭を強打した瞬間に、そんな冷静な考えも意識と共に吹き飛び、オレは深い闇へと沈み込むように落ちて行った。




 ────騒がしい。天国とは意外に騒々しい場所なんだな。

 

 いや、そんな訳がない。オレはすぐに自分の考えを打ち消す。ここは地獄か。自分の死後の裁きが地獄行きだった事に少しガッカリしながらも、心の片隅で納得もしていた。確かにオレは今まで何一つ、人に自慢できる様な良い行いをした事が無い。しかし、それにしても天界の裁きというのは、当事者の意見とかはまったく反映されないものなのか。でも、考えてみればそれも当然か。毎日、日本では三千人以上、世界中では十五万人以上が亡くなっていると言う。一人一人の話を聞いていたら、物理的に裁き切れる訳が無い。いや、そもそも天国や地獄では時間という概念自体が存在しないのだろうか。


 目を瞑ったままそこに横たわり、ぼんやりとそんな事を考えるオレの耳に、慌ただしい音や叫び声が飛び込んで来る。地獄の鬼か悪魔たちが亡者たちに残忍な責めを負わせているのだろう。地獄ならばそれも道理。達観したふりをして見せるが、ときおり訪れる静けさがオレの恐怖心を煽る。死んでしまったのは仕方がない。でも、死んだ後に更に痛い思いをするのは嫌だ。辛いのも嫌だ。オレは安らかな死ってヤツを希望したい。地獄にはそんな選択肢は無いのか。


 「おい、そっぢのは解体し終わっだのが!?」


 野太い声が辺りに響き渡る。


 「へい、親方! 今やるとこっス!」

 「馬鹿野郎! もだもだしでねーで、早ぐしやがれ!」


 金属同士を擦り合わせる様な甲高い音を立てながら、何者かが背後から近付く気配を感じる。恐る恐る目を薄く開けて、自分の置かれた状況を確認する。オレは薄暗い部屋の中にいる様だ。一般的に描かれる地獄像とはだいぶ違う気がするが、地獄にも様々な種類があるのかも知れない。ここはその中の一つなのだろう。


 オレの想像する地獄には、そもそも建物は閻魔大王の裁きを受ける場所くらいで、そこ以外は全て屋外だ。空が常にどんよりと暗く、地面の所々から煙が噴き上がる。地の池や針の山など様々な地獄コーナーが用意されており、あちこちに転がるズタズタにされた亡者たちを、鬼か悪魔が最後の仕上げとばかりに更に痛ぶる。これこそ、地獄。


 しかし、ここには鍋、窯、大小様々な大きさの刃物などが並ぶ。そして、オレは大きなテーブルの上に、山ほど積まれた食材に埋もれる様に寝そべっていた。しかも、何故かパンツ一丁でだ。向こうに見えるグツグツと煮え立つ大きな鍋の中には、白い骨が見え隠れしている。天井から下がるフックには大型の獣が皮を剥がれた状態で吊るされている。


 そういうタイプの地獄なのだろう。皮を剥がれ、バラバラに解体されて、釜で茹でられる。ある意味、オレの想像する地獄よりリアルに恐ろしい。背後から近づく足音が、すぐ傍で止まった。


 「待ってぇーーー!!」

 「ごわぁぁぁーーーーーー!!!!」


 恐怖のあまり思わず叫んだオレの声に驚いたソイツが、オレより大きな野太い声で叫んだ。目を開けて寝返りを打つと、オレの目の前には、片手に鉈の様に分厚い刃物を持ち、もう一方の手に研ぎ棒を持った薄汚れた恰好の化物が立っていた。


 土色の毛深い肌に、下腹の出た小太りの猫背で、刃物を持った腕の長さが異様に目立つ。驚いたように見開いた瞳は人間のそれとは違い、全体が焦げ茶色で瞳孔は横長の楕円形だ。耳はやや大きめで先が少し尖っている。鼻は低く二つの穴だけが目立つ。半開きになった口は下顎が異常に発達し、いわゆる受け口になった下顎からは、生成り色の牙が二本突き出している。左目の横には恐ろしい形相を引き立てる様に長い傷跡が残る。


 オレは『鬼だぁー!』と叫ぶべきか『悪魔だぁ―!』と叫ぶべきか一瞬、躊躇した後に『出たぁーーー!?』と曖昧な悲鳴を上げた。その鬼か悪魔か解らない化物もオレの叫びに驚いた様子で、目を見開いてオレを見つめる。そして、部屋の奥へ向かって大声で怒鳴る。


 「おい! ごれはいったいどういう事だ!」


 良く見ると部屋の奥にもう一匹、痩せぎすだが似たような特徴の化物が、煮え立つ鍋の向こうで野菜の様なものを切っている。その痩せぎすの化物はオドオドした様子で大声で叫ぶ化物を見る。


 「へ、へい親方。わ、私じゃありません……」


 痩せぎすの化物が背中を小さく丸めながら、竦み上がる様な声で答えた。


 「ごらぁー! ボルヂィー! お前がぁー!」


 親方と呼ばれる化物は、更に張り上げた声に苛立ちを滲ませる。すると、その声に反応するように小柄な化物が慌てて駆け付けた。


 「へい親方。呼んだっスか?」

 「呼んだがじゃねえ馬鹿だれが! ごれはどうなっでんだ!?」

 「え? おぉ!?」


 ポルチと呼ばれた小柄な化物は、指さされたオレを見て、淀んだ焦げ茶色の目を大きく見開いた。一連の会話がから想像すると、本来ならオレは手足を縛られた状態か、猿ぐつわをされているはずだったのかも知れない。それとも、既に八つ裂きにされている手筈だったのだろうか。だとすると、オレはこれから何らかの刑を受けるのか。


 それにしても、体中あちこちが痛む。これは何らかの刑による痛みではない。こんな中途半端な痛みで済むはずが無いからだ。既に死んでいるのに、更なる痛みだけが繰り返されるなんて、まさに地獄だな。これから始まる刑が気になる。知りたい訳では無いが、知らずに恐ろしい目に会うのはもっと怖い。オレは改めて自分の置かれた状態を確認するように、部屋の中を見回した。ここは奥行きのある細長い部屋で、目の前にはポルチと呼ばれる小柄な化物が入って来た扉の無い入口が、奥には木で出来た古めかしい扉が見える。


 「ボルヂィ! お前、そっぢの解体は終わっだのが?」

 「へい、もう少しっス!」

 「馬鹿野郎! ごれどうする気だ!?」

 

 何やら揉めているようだ。親方と呼ばれる化物がポルチと呼ばれる小柄な化物を怒鳴り付けると、奥にいる痩せぎすの化物が一緒になってビクッと身をすくませる。次はオレが解体される。


 今しか無い。オレはそっと滑るように台から降りると、一気に奥の木の扉へ向けて駆け出した。体がギクシャクして思う様に動かない。でも今はやるしかない。扉を開けるとそこには粗末な街のような景色が広がっていた。親方と呼ばれる化物が、背後から野太い声で叫びながら、オレを追いかけるのが聞こえる。


 オレは振り向かずに一気に走った。パンツ一丁で街を駆け抜けた。こんな所で毎日のジョギングの成果が出るとは思ってもみなかった。


 途中で勢い余って通りに干していた洗濯物に突っ込むと、シーツのような大きな布が体に絡みつき転倒した。擦れた膝に血が滲む。でも、今はそれどころではない。オレは布を急いで丸めると、小脇に抱え辺りを見回す。後ろの方が何やら騒がしい。ヤツらが追って来ているに違いない。オレはすぐに立ち上がって駆け出した。


 宛ても無くとにかく入り組んだ道を走り続けた。途中で何度か他の化物を見掛ける。中には子連れらしい化物の姿もあった。地獄では親子連れで亡者を痛ぶったりもするのか。リアルな地獄はオレが想像したよりずっと恐ろしい場所だ。


 オレはとにかく化物のいない方へいない方へと走り続ける。何度目かに角を曲がった後に、目の前に見える林の中に身を潜める事にした。呼吸を整えながら怪物たちが後を追って来ていないかを確認する。どうやら大丈夫そうだ。いくら地獄とは言え、流石にアラフォーのオッサンがパンツ一丁で逃げ惑う姿は、ビジュアル的に数少ない読者を更に減らすに違いない。それこそ地獄だ。


 オレは途中で手に入れた布を民族衣装のように体に巻き付け、林の中をゆっくりと進みながら考える。自分は今どういう状況なのかと。ここが自分が想像していた地獄と違うのは解った。だとすれば、鬼や悪魔たちにも自分たちの生活があり、子育てをしたり、洗濯物を干したりするのだろうか。それにオレは今逃げている。しかも、一時的ではあるが身を隠す事に成功している気がする。もしかすると本当の地獄とは意外に自由度の高い場所なのだろうか。


 そもそも地獄で自由とはどういう意味だろう。オレは何がなんだか解らなくなってきていた。

それほど長くならない予定です。できるだけ定期的に掲載したいと思いますので。最終話までよろしくお願い致します。

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