2/3
一日目
そんなこんなでキルと一緒に過ごすことになったわけだが・・・。
今は学校へ登校中。
・・・って、ずっとついてくるのかこれ！？
『そうだよ。私、危険知らせる。』
そして、心を読まれるという始末だ。
変なこと考えないようにしなきゃ・・・（汗
『私、大丈夫。気にしない。OK。』
うん。気をつけよう。
・・・あ、人が！！
「隠れて！」
『？？』
やばい！早速バレちまう！！
俺、やばいぞ！
・・・。
ん？おかしくね？
え？
・・・あ、周りの人には見えないのか！！！！！
『正解。ばかのくせによく考えた。』
あぁ、いわゆる毒舌な。
「ばかじゃねぇから！テストの点数まぁまぁなんだからな！？」
・・・しまったぁぁぁ！
通行人が変な目で見てる・・・。
『やっぱりばか。』
これからどうなるんだよ、俺（泣
『・・・少年。しゃがんで。』
「ん？あぁ。」
ビュン！！！！！！
な、なんで！？
あっぶねぇ！
【すいませーん！大丈夫ですか～！？】
「あぁ、はい・・・。」
こんなところで野球すんなよっっっっ！！！
『今みたいに、少年を死ぬようにしむけてるやついる。だから、私、信じろ。』
じゃ、じゃぁ、今のに当たってたら・・・俺、死んでた・・・・？
「信じまくる。OK、OK。」
あぁ、大変なことになりそうだな・・・。
