『ボディバッグ狂い』・・・両手の自由が利く、ボディバッグの利便性
『ボディバッグ狂い』
・・・両手の自由が利く、ボディバッグの利便性
㈠
いつからだろうか、ボディバッグを集め始めたのは。普段はリュックサックを使っていて、いろいろ入れているのだが、遠出をしない時のために、ボディバッグを買う様になった。基本的に左肩から掛けて、右の腰のあたりにぐるりと巻いている。この、右肩か、左肩かという話に、先日友人と話していて、右利きの人は右腕を自由に使いたいから、左肩から掛ける。その逆も然り、という結論になって納得したのを覚えている。
多少知れ渡っているメーカーから、あまり知られていない、しかしデザインと使い勝手共にうまく馴染むもののメーカーまで、様々に買っていたら、いつの間にか部屋中ボディバッグだらけになった。
㈡
見た目がしっくりくるボディバッグをまずは見つけ、そのあと背負ってみてしっくりくれば、だいたい買っていたし、最近はアマゾンでも購入している。ネット買いだと、体にしっくりくるか分からないので、レビューなどを読んで、ほぼ大丈夫だと確信を持ってから買うと、ほぼ外れなく今までのところ買えている。しかし、どうしてボディバッグなのかと問われれば、後ろに背負っても、前に掛けても、両手の自由が利くということだ。これは、単に自由だというだけではなく、前に掛けた時など、掛けたままボディバッグを開け閉めすることができる点で複合的に自由だということだ。これは重要で、リュックサックだと、基本的に後ろに背負うから、開け閉めをして物を取り出すことができないので、ボディバッグの有効性が誇張されるのはこの点にあると考えている。
㈢
ボディバッグを集めていると、いろいろな形態のものがあることに気づき始めた。勿論それは、縦、横、幅、の3点に集約されよう。幅があるボディバッグが一番物が入る点で、買うときの視点になるが、幅がありすぎると、バスや電車に乗ったとき他人に迷惑がかかるし、前に掛けても、何か重たい感覚が抜けない。前述した3点は、どれもが程よいバランスであってほしいのである。また、同じ形態で、ロゴだけが異なっているものもある。これも集めていて楽しいし、日によって、その違いで感じ方を変化させてしようすることができる。ただ、結局終止するのは、両手の自由が利くということなのだ。自由にものを取り出せるということなのだ。この利便性だけで、自分はボディバッグに狂える。簡単なことだ、もう相当前からコーヒーに今でも狂っているように、今度は並行してボディバッグに狂いだしたのだ。いつ終わるのか分からないボディバッグ狂いの初めとして、両手の自由が利く、ボディバッグの利便性におけるボディバッグ狂いを、まずは論じたところだ。