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自宅にて④

 目の前の幼馴染み、花梨かりんは口を尖らせながら私を睨み付ける。さしずめ私は蛇ににらまれたカエルと言ったところか。


「残念だったな。私の残機は99機だ!」


「なに?!」


 やれやれといった感じで私は肩をすぼめる。


 花梨は動揺を見せている様子で私は更に追撃を仕掛ける構えをみせる。


「さて、不法侵入者には罰を与えねばならないねぇ」


 "ニチャア"と擬音が聴こえてきそうな邪悪な笑みを私は浮かべる。


「なっ……わたしは悪いことしてない!」


「ふっ、住居の不法侵入が悪くないとでも?」


「キシャーッ!!」


 私のプレッシャーに押し負けた幼馴染みは、猫のように威嚇をしてくるのだった。

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