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自宅にて

 私は日中のやり取りを思い出しながら自室のベッドに倒れこんだ。


「はぁ~めっちゃ疲れたぁ」


 友人二人に振り回され続けた私はこのまま眠りにつきたい気分だったが、これからの事を考えるため気合いを入れ直したのだった。


「う~ん、グラウンドの使用許可を貰うためには男子野球部に試合で勝てばイイんだよね」


(さあ勝つための策を考えるぞ!)



「どう考えても素人チームが毎日練習してる野球部に勝てるわけ無いじゃん! グラウンド使用させる気無いじゃん!」


 ベッドをドンドンと叩きながら担任の無茶ぶりに絶望と怒りが込み上げてきた。


「もういっそ最初から無理って言ってくれれば良かったのにエリちゃん先生なに考えてんのさ。私が苦しんでるのを見て楽しんでいるとしか思えない!」


私はこの状況に耐えるためヒステリックに叫ぶしかなかった。

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