渾身の右ストレート?!
下手ですが楽しんでください(^-^)
問題はそこじゃなく別のところにあった。
なんで自分だけなのかあの事故は少なくとも武人あわせて3人被害を受けていたはずだ。
(確信はないが俺以外にも死んだ人はいるはずだなのになぜ俺だけが?だが他の人も生き返った可能性もなくはない)
「考えても仕方ない、行動あるのみだすいませんケータイ電話貸してもらえませんか?蓮さん」
「あぁ構わないがどこにかけるきだい?」
「親友です」
そういって電話をかけだした。
武人は数分もしないうちに電話を切ったそんなに簡単に説明できることじゃないのだがたった数分でかけ終えた。
そして30分後、病室のドアが開いた、そこに居たのは黒いスーツで身を包み黒髪で整った顔の180近い身長のいわゆるイケメンがそこにいた、だが表情は悲しみと驚きの合わさったような一方で怒りのような表情でこちらを見ていた。
「お前が…お前が谷口武人なのか…」
「あぁえーとそうゆうことになるのかな?いやー心配かけたな里見」
「ばっかやろーーー!!」
一天の曇りもない右ストレートが武人の顔面をとらえた、武人は宙を3回転し見事のなまでの顔面着地を決めた。
「いってぇぇ、何すんだよつかこれ人のからだだし!!」
「てめぇなに死んでんだよつか死んでまで人様に迷惑かけてんじゃねぇよバカ野郎!!」
「いやそれはすまんと思ってるよつかよく信じたな俺の言葉」
「信じるもなにもあの事を知っているのはお前だけだかな、まぁ始めは疑ったがお前なら生き返るぐらいしそうだからな」
いきなり殴ったと思ったら仲良く話し出した、関係は言うまでもない先ほど電話した親友だ、だが親からしてみれば見知らぬ他人にいきなり息子を全力で殴ったと見える、なら親の反応は
「何をしてるんだ君は!!」
「きゃぁぁあなた凛が凛がぁぁ」
当然こうなる。
「落ち着いてください俺の知り合いですって」
「でもいきなり殴られて…」
「それはまぁ俺らなりのスキンシップってやつです」
「紹介します俺の親友、里見神代です」
「里見神代ですこのバカがご迷惑をおかけしました申し訳ありません」
先ほどの乱れた様子とはうってかわって礼儀正しかった。
「まだなにも迷惑かけてないだろうまったく」
「迷惑かけっぱなしだろ特に美月にな。」
「美月ちゃん元気…じゃないよな」
「お前が死んでからふさぎこんでしまってな、まったくお前のせいだぞ?」
「すまんな」