なぜこんなことに?!
まだ初めて間もないので色々とダメダメですが良ければ楽しんで見てください
鏡見た瞬間憶測は確信に変わった、信じたくはないが信じるしかない、しかしここからどうするか説明しようにもどう説明すればいい?
(気軽にちわーっす多分ー中身ー入れ替わってまーす、なんて言えない…どうするべきかこうなったらやけくそだ!!)
「えーと落ち着いてください、まず僕の名前と年齢を教えてもらってもいいですか?」
(よし完璧だ、どうだゲームで鍛えたこの判断力)
なんて考えながら絞り出した言葉
「本当に忘れちゃったの!!!」
といいながら泣き出す母親らしき女性
「あぁ終わりだ」
と絶望感をあらわにする父親らしき男性
二人して地面にへたれこみ立ち上げれないのを見て
「やっちまったーー選択肢間違えたか?!」
完全に選択肢を間違えたのか?どうするべきだろうかいまにも泣きそうになりながら必死に言葉を探す、だが見当たらないこのまま正体をばらす?いや駄目だ何をされるかわからないからだだが覚悟を決めた。
「人の話を聞きやがれ!!」
怒鳴り付けるようなしかし冷静さも保ちつつ言葉を発した。
「とりあえずあんた達の名前を教えてくれ」
すると二人は目を点にしながらも答えた。
「神楽坂春と言います」
「神楽坂蓮だ」
そう名乗った二人は訳がわからないと言った感じでこちらを見ているので今までの出来事をすべて話したもちろん俺の名前も。
「簡単に説明すれば君は事故で死んだ谷口武人さんで死にかけていたうちの息子になぜかわからないがのりうつっていたと?」
「まぁそう言うことになります」
(頭おかしいよなぁー今の俺、つかなにバカ正直に電波みたいなこと言ってんだろう)
「なるほどそうだったのか…はっはっはそうかそうかそれはよかった」
「そうですよねぇ信じないですよn…んっ?!信じるんですか?!」
「君がそういってるんだはっはっは愉快じゃないか、なぁ母さん」
「ええそうね凛の体も無事みたいだし何とかなるでしょうおっほほ」
「そうっすか…」
(信じたー?!マジですか、なんなんだこの人ら俺が何を言ってんのかわかってんのか?!)
「それはそうと今は何日ですか?あとここはどこの病院ですか?」
(とりあえず話は通じた後は情報収集だけだ)
「今日は7月8日でここは東京都長谷川総合病院だよ」
「7月?!4月じゃなくて?!7月?!」
(おいおいどうなってるこう言うのはだいたい死んでから3、4日だろうが俺が死んだのは桜咲き誇る4月3日だぞ?!)
すべてををさらけ出したあとにこの時展開は予想していなかった、なぜ3ヶ月も空いているのは問題はそこじゃなく別のところにあった。