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変わらない日常
話したい でも話せないでいた
ずっと君の隣にいたかったのに
窓辺の席で眺めるグラウンド
君の姿が目に映る
僕は慌てて黒板を向いた
不意に君がこちらを振り向いたから
放課後の教室 君とすれ違う
交わす言葉も視線もないまま
僕は一人教室を出た
変わらない日常 縮めたい距離
変えることができないでいた
変える勇気が僕にはなかった
廊下で響くいくつものサヨナラの中に
あるはずのない声が僕の背中を突き抜けていった
振り返ると君が微笑んでくれてた
変わらないと思ってた
でも君は簡単に飛び越えてきた
夢なんじゃないか 僕は錯覚しそうだったんだ
君の声が胸に響く
僕の思考に絡まっていく
「バイバイ」のただその一言で良かったのに
僕は何も言えず早足で帰った




