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9話 ドッグファイト&戦果

俺達がフォッケウルフとすれ違う、、、俺は推力偏向ノズルで強引に右旋回をする。


「くうぅっっ!!」

重いGが俺にのしかかる。相手のフォッケウルフの旋回に入っていない目標をロックオンする

俺はロックオンを始めると、ピピピピピッと音がする。少しするとピーッという音がしたと同時に、俺は操縦桿のカバーを開きボタンを押して、ミサイルを発射する。

ミサイルは、相手に吸い込まれるように当たり、俺は次の相手を探すために周りを見渡す。

何時の間にか後ろに一機張り付かれていた。俺はもうミサイルでは危険な距離のためマシンガンで打ってくると判断し、一旦上昇旋回、相手が着いて来ているのを確認し、水平飛行へ移る。もう一度後ろを確認する。やはりマシンガンで打ってくる距離だ。俺は機体を横滑り(スリップ)させ、相手が打ってくるのを待つ。相手はここぞとばかりににマシンガンで打ってくる。

俺は機体を横滑りさせながら、相手が打つのをやめるのを待つ。

~~~~~~~~~~~フォッケウルフのあるパイロットside~~~~~~~~~~~~~

目の前で一機のフォッケウルフがおとされた。それは、俺が尊敬して止まない隊長の機体だった

俺は兵器学校を首席で卒業して、、、

そして、俺は世界最強の『フォッケウルフ隊』にはいれたんだぞ!!でも、、、なんで、、、なんでなんだよ!!あの戦闘機!!隊長がおとされた!?ふざけんな!!ふざけんじゃねえよ!!

すると、一機おとしただけで安心したのか、その二番機は隙だらけの水平飛行をしていたので、すぐに後ろにつけた

やった!!後ろに着いた!!

そう思った矢先、相手が急に上昇旋回をする。

旋回しても逃げられねーぜ?

心の中に余裕ができ始めていた。相手の機体は水平飛行をしていた。これはチャンスだ!!そう思った俺は、操縦桿のボタンの一つを思いっきり押す。


「うそ、、、だろ、、、!?なんで当たらないんだ!?」

その二番機はマシンガンがただの一発も当たらなかった。そして、俺は思わず操縦桿のボタンから手を離してしまっていた、、、

~~~吹雪side~~~

俺は相手がマシンガンを打つのをやめた途端、エアブレーキをかけ、一気に失速し相手の後ろに張り付く。俺は直ぐにレーダーをタップし、相手のフォッケウルフのエンジンを凝視する。そして、操縦桿のカバーを外し、左側にあるボタンを押しながら発射ボタンを押す。すると、『ババババっ』っという音とともに、機首から閃光が飛んでいく。閃光は瞬く間にエンジンに吸い込まれ、フォッケウルフは双発機ながら黒煙を上げながら地面に向かって落ちていく、、、と、キャノピーが開き、パラシュートがファサッと開いた。どうやらパイロットは助かったようだ。


「はあ~」

思わずため息が出てきてしまった。どうやら戦闘は終わったようだ。


『帰還するよ~』

と、無線機から気の抜けた声が聞こえる。涼太が隊長でいいのかなあ?


~~~~~~~~~~大和・格納庫~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「俺は3機落としたぞ!!」

緂がドヤ顔で言ってくる。


「俺は2機」


「俺は1機しか落とせんかったよ~」


「私は2機だな」

とまあパイロットたちで戦果を報告しあう。どうやら緂が一番だったようだ。


「まあとりあえず艦長室へいこや」


~~~~~~~~大和・艦長室~~~~~~~~~~~~~

 

「「「「失礼します!!」」」」

全員が同時に声を出しながら艦長室にはいる


「全員無事だな、ところで、緂に客が来てるぞ?」


「ん?誰だろ?」

緂が顎に手を当てながら首をかしげる


戦果詳細

~戦利品~

 ・ダイアル港

 ・ビスマルク級3隻(内2隻大破)、敵軽巡洋艦2隻、敵駆逐艦4隻、敵空母3隻〈工廠の空母含めず〉

 ・航空機250機

~損害、損失~

 ・シーホーク・ロイヤル空母≪中破≫

 ・戦艦大和≪軽微≫

 ・航空機35機未帰還


と、詳細はこんな感じです。何かおかしなところがあれば感想の方にお願いします。ダイアル港急襲編が終わりました!!次章もよろしくお願いいたします!!

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