僕の好きになった人
あさひの恋の続き
僕は、念願の彼女ができた!
でも、男同士だし、
みんなには内緒。
騒がれたくないし。
ある日、僕は、さくらという女の子に呼び出された。
さくらは俺の一個した。つまり、高1だ
「急に呼び出してすみません…」さくら
「いや、大丈夫だけど、どうした?」あさひ
「私、あさひ先輩が好きなんです!だから、付き合ってほしいです!」さくら
え、まじ!
ひなた以外に僕を好きな人がいるの!?
「えっと…僕には好きな人がいるから、ごめんね」あさひ
「そうでしたか…やっぱり噂はホントだったんですね」さくら
え、噂??
まさか、ひなたのことバレてた??
「あさひ先輩てひなた先輩と付き合ってんですよね??」さくら
え、
知ってんの??
「私、写真持ってます」さくら
うわ、まじか
「でも、その写真だけじゃ付き合っているにはならないだろ」あさひ
「でも、よく見てください。ほら手を繋いでますよ!」さくら
うわ、マジか…
どうしよ…
「バラされたくなかったら、私と付き合ってください」さくら
「つきあってくれなきゃ、バラしますよ」さくら
「いいよ、バラして。
だって俺たち好きあってないもん。
手を繋いだのはたまたま手があたっただけだし
「それに、バラされて困ることなんてないし」あさひ
「わかりました!じゃ、そういうことで」ひなた
あ、やべ
しくったかな
〜次の日〜
「おい、あさひ!ひなた!お前ら付き合ってたのかよ!?」友達
「は!?なんで!?」あさひ&ひなた
「これ見てみろよ」友達
「…」あさひ&ひなた
「なんか言えよ!」友達
「そうだよ…付き合ってるよ」あさひ
「!?」ひなた
「!?」友達
「はは、冗談だよ。俺たち、付き合ってないよ。
俺、あさひのこと好きじゃないし。」ひなた
「そ、そうだよな」友達
「ちょ、ひなた、トイレ」あさひ
「うん」ひなた
「ねえ、どういうこと?さっきの」あさひ
「え、だってみんなに言えないじゃん。恥ずかしいもん」ひなた
「そっか…恥ずかしんだ…」あさひ
「じゃあ、わかれよ」あさひ
「え…」ひなた
「だって恥ずかしいんでしょ」あさひ
「わかった…じゃあね」ひなた
ひなた…泣かないでよ
泣いても僕は、怒ってる。
ひなたがシャイなのが悪い
僕が好きになった人はシャイでした。
僕が好きになった人は泣き虫でした。
この続きをお楽しみに
あなたが自分に自身を持てるようになりますように