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第1話 薬師のルル
ルル・アーケシアバラッドは普通の薬師である。
小さな町で店を開き、材料が足りなくなった時だけ、薬草を採取しに遠くへでかける。
賢者の様に頭がいいわけでも、勇者の様に体力があるわけでもない。
どこにでもいる普通の男性。
ルルは、そんな普通の薬師だった。
その日もルルは、薬草を採取するために、森へでかけていた。
しかし、いつも活動する場所より遠くて、あまり知らない所だったので、迷ってしまっていた。
そんな中で、大雨が降ったため、ルルは雨宿りできる場所はないか探す事にした。
走り回ってようやくみつけたのは、〇〇研究所とかかれた建物だった。
ルルは、そこで雨宿りする事に決めた。
ぼんやりとして、時間を潰していると、その場に幼なじみの青年がやってきた。
旅をしている青年は、ルルとの再会に驚いてどうしてこんな所にいるのかと聞いてきた。
ルルは、素直に迷子になった事を話す。
その幼なじみの青年ミレイは納得してそれ以上の追及はしなかった。