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こどものはなし

うみのうえの、こ(・)う(・)り(・)のうえを、あるくゆめをみたの。

うみは、あそびにいったとき、みたいなのじゃなくて、てれびでみた、ふねでいくとこみたいに、すこしくろかったの。ざぶーんっては、してなかった。

こ(・)う(・)り(・)は、とてもと(・)お(・)め(・)い(・)で、さわったらつめたかったから、こ(・)う(・)り(・)ってわかったの。

すこしさわったら、こ(・)う(・)り(・)がとけて、うみにもさわったの。なめたら、しょっぱいから、やっぱりうみだったの。

ずうっとこ(・)う(・)り(・)があったから、ずうっとあるいたの。

ねむくなってきたら、おふとんにいて、よこで、おかあさんがねてたの。

まだおそとがくらくて、こわかったけど、ねむかったから、ねちゃった。

……うん、これでおしまい。

へんなゆめだったから、なんか、おぼえてただけだよ。えへへへ。