このままで…
聞き慣れた声と
見慣れた顔と
歩き慣れた歩幅と
感触覚えた手と
大きさ覚えた体と
喜び覚えた心と
悲しさ覚えた心と…
君と出会ったあの季節には
なんとも言えない綺麗な蒼穹があった
君が泣いてたあの季節は
まるで空劫のようだった
気持ち離れたあの季節には
天弓がかかったような気がした
ここまで俺が来れたのは
まぎれもなく君のおかげなんだよ
君が隣で歩いてくれたから
その声で笑い飛ばしてくれたから
俺はここに居れる
ゆっくりでいい
ゆっくりでいい
急がなくていいから
立ち止まってみようよ
少し話をしようよ