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春の息吹が止まるとき  作者: 狂愛ドール
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【プロローグ】僕の事

春……一年で一番短いであろう季節、4月27日僕の命が誕生してしまった、大嫌いな日にち。

僕は僕が嫌いだ。人を恐れ逃げ続ける僕が大嫌いだ。

学校にも行けず親をも拒み続け部屋に閉じこもる日々も何もかも

嫌いだ。

自分勝手な感情のせいで家に閉じこもり学校にも行けない。

それで親を困らせる……まさに人間としての屑である。

こんな僕なのに愛してくれる両親には悪いことをしている気分。

もっといい子供が産まれれば幸せだったんじゃないかな?僕はそう思う。

僕は今高校生、夢は………まだ無い。

高校には週一のペースで通っているが早退が多い。

過去にもトラウマが数えられないほどあるからかこんなに病んでいる。

唯一好きなのは植物や虫だ。喋らないからというのもあるが、小さい体と命で毎日を生き抜いている。そこが僕より強くて尊敬できるなぁと思う。

僕も…………そんなふうに強く生きれたら幸せだったのかなぁ?

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