表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

無茶してるシリーズ

ありがとうの詩

作者: 壱宮 なごみ

アレっぽっちのコトを

理由に

頑張れただなんて

とても信じられない

嬉しいよ


歩くのが怖くなった時に

リードするために前に出て

がむしゃらを教えてくれたり

隣で笑ってくれたり

後ろで支えてくれたね


甘えるなと怒られた日

理解できなくて

我慢できなくて

飛び出した

うるさいって突き放してごめんね


溢れ出す涙も拭わず

凛とした姿に

愕然としたのを覚えてる

尊くて

麗しかった

あれから私も

利益ばかり求めず

ガス欠になっても

途中で投げ出さないって

俯くもんかって決めたんだ


あかーく熟れた

リンゴを一つ

がぶっと齧って

とろけるような

ウィークエンド

あなたのおかげで

力作が出来ちゃった

額縁になんて収まらないや

特別な気持ちは

海のように深く広がるよ


『開けるのを諦めてたドア』

『リンクし始め世界は光り』

『頑丈な部屋で育んだ音が』

『解き放ったオブリガート』

『美しいのは当然でしょう』



壱宮から読者さまへ

「ありがとう」の花束でした。

感謝を胸に、今後も綴ってまいります。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] こんな素敵な作品もあったのですね! ありがとうが一杯で、元気をもらえました!!
[一言] 読ませていただきました。一音目の言葉遊び、音数のリズム、文字数合わせ、そして素直な気持ちの詩。創意工夫に満ちた、壱宮さんらしい作品だと思います。 素敵な詩を、ありがとうございます。
[一言] こちらこそ素敵な詩や作品をありがとうございます! 本当に毎回毎回、詩には心が清められている気がしますw 作品は毎回毎回、楽しませていただいております。 ふと思いましたけど、時期的に母の日…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ