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第四話 偽物の奇跡と勘違い

 エトヴィンの研究室に降りる途中にある、いくつもの牢が左右に並ぶその部屋に入ると、腐敗した空気がエトヴィン達の鼻をついた。普通の人ならその臭いに思わずえずいてしまってもおかしくはないのだが、前世の猟奇殺人と、今世の解剖実験を経験している彼にとってその不快感は慣れ親しんだものだった。そして、その実験を手伝っていたアスカも、久しぶりの強烈な臭いに多少顔をしかめるが平然と彼に着いて行く。

 エトヴィンが探していた男は、左右に並んだ牢の中ほどの場所に収容されていた。だが、その男は床にぐったりとした様子で倒れており、ピクリとも動かない。

 その様子を見て、驚くアスカを尻目にエトヴィンはニヤリと笑った。


「全く――期待を裏切らないな。こうも予想通りだと何かの罠かと疑いたくなってくる」

「ご主人様、いったいどういうことなのでしょう?」

「公爵家の息子に、控えめに言っても殺すと書いた脅迫状を直接届けに来たのだぞ? それも、そいつは未知の魔法を扱う恐ろしい異端児だ。いろいろ吐かされる前に口封じするに決まっている」


 アスカはその男のうつぶせの顔を覗くように確認すると、わずかに血反吐を吐いているのが見て取れた。呼吸をしている様子はなく、牢の外からでもその男がすでに息絶えているのは明白だった。


「というか、ご主人様。自覚あったんですね」

「当たり前だ。私みたいなのがそう何人もいてたまるか」


 アスカは彼の自慢とも自虐とも取れるその言葉にあきれを通り越して尊敬の念すら抱けるなと思った。


「まあそんなことはどうでもいい。私はこの死後間もない死体が欲しかったのだ」


 エトヴィンはある目的のために死後間もない死体を欲していた。彼としては奴隷を殺してそれを使ってもよかったが、奴隷関係でこれ以上アスカに負担をかけないほうが良いかと判断し、それは控えていたのだ。


「死後間もない死体?」


 エトヴィンの突拍子もない言動はいつものことだが、今回の要求はいつにも増して奇怪さに拍車がかかっていた。ただの死体ならともかく、死後間もないという条件がアスカはどうにも引っかかった。


「ゴーレムの魔法が無生物に意思を宿らせる魔法だというのは知っているな?」

「はい。そのくらいなら農民でも知っています」

「そうだ、それは誰もが知っている常識だ。では、問おう。この死体は生きているか?」


 ともすれば笑ってしまいそうな、そんな哲学的な質問にもアスカは茶化すことなく答えた。


「それは死体なのですから当然死んで……って、まさか」


 エトヴィンの質問の示唆するところを思い至ってしまったアスカは、余りにも冒涜的なその考えに口を半開きにして唖然とした。


「ここまで言えばさすがに気づくか。そう、元は生きていたというだけで死体は無生物だ。なら、ゴーレムの魔法で操り、情報を引き出すことが可能だと思わないか?」


 擬似的な死者蘇生ともいえるその魔法の可能性を、アスカは首を横に不振って否定した、


「それは無理です。ゴーレムは意思を持ちますが、複雑な思考形態を持ち合わせていません。それは、歴代の魔法学者達の実験によって証明されています」


 死者蘇生や不老不死は魔法使いにとって究極の到達目標である。当然、同じようなことを考えた学者が、さまざまな実験をすでに行い失敗していた。

 だが、この世界の学者の実験は、エトヴィン基準の実験とは遠くかけ離れている。

 この世界における実験とは、魔力量の調整や、魔力の性質の観察。それによる魔法に対する影響を調べるなど、魔力を中心に考えるものがほとんどだ。


「そう、ゴーレムに複雑な思考は出来ない。過去の学者達はそういっている。だが、私に言わせればあんな実験は論外だ。ゴーレムが話せないのは話すための機構を持たないからだ。ゴーレムが簡単な受け答えしか出来ないのは、自在に身振り手振りをが出来る体を持たないからだ。たったそれだけのことで、ゴーレムの思考形態を把握した気になるなど全く持って愚かなことだ」


 実験基準の違いに加え、エトヴィンにはこの世界にはない高度な科学知識を持っている。それは日本にいたのなら一般常識程度のものではあるが、この世界では英知に等しい。


「モールス信号という情報伝達手段がある。それを使って私は即席で作ったゴーレムと意思疎通を図った。結果は見事成功。彼らは私の質問に対してとても理性的に答えてくれたよ」

「そんなことが……」

「そもそも、ゴーレムに命令するのに普通は言葉を使うだろう? 伝播された音――つまり空気の振動を拾い、そのパターンを意味のあるものとして理解するのにはとても高度な情報処理を必要としている。入力から処理まで出来ているのに、出力だけ出来ないのも奇妙な話じゃないか。いや、行動という形ですでに出力しているのだから、その手段が違うだけだ」


(最も、科学を知らないこの世界の人間に言っても詮無きことであるのだろうがな)


 エトヴィンのこの考えを理解しろというのは、余りに酷な話である。この世界の人々には魔法という様々なことを解決してくれる万能な手段がある。それゆえに、科学的なことを考える必要すらないのだ。

 そんな彼らに音が空気の振動だといっても理解できないし、そもそも魔法があるゆえにそれを厳密に証明する手段がここにはない。


「すいません。ご主人様が何をおっしゃっているのか、私には理解致しかねます」

「おっとすまない。長々と小難しい話をしてしまったが、ゴーレムも人間と同じように考えることが出来ると覚えておけばいい。だが、私が実験したいのはそこじゃないんだ」


 エトヴィンにとって死体をゴーレムとして操れるということは、すでに実験で分かりきっていることだった。

 問題はすでに死んだ人間の脳から記憶を読み取れるのかということである。

 人の脳は、酸素欠乏等で機能を停止すると、その形を保ってはいられなくなる。時間経過とともに溶解を始めるのだ。

 彼が行いたい実験は、その死体にゴーレム魔法を使い生前の記憶を読み取ることが出来るのかということである。

 一応回復魔法で脳まで含めた全身を元の状態へと戻すが、一度溶解してしまえばそれがどういう影響をもたらすかは分からない。そのため、彼が求めていたのは死後間もない死体なのである。


「『汝、元来の形を取り戻せ』『その器を以て意義に沿う意思を与えよ』」


 エトヴィンが牢の中で力尽きている男に向かって二つの魔法をかけた。前者は一般的な回復魔法。だが彼の膨大な魔力がこめられており、手足程度なら簡単に再生するほどのものになっている。後者はゴーレム魔法を改良した彼オリジナルの魔法である。死体にかけることで、その生物に沿った行動をするゴーレムへと変化する。ネズミにかければネズミのように、犬にかければ犬のような行動を取るようになる。

 魔法をかけられたその死体は、何度か体が跳ねるようにして痙攣した。そして、人間ではありえない動きでゆっくりと起き上がる。何の支えもなく、間接がきしむように足元から起き上がり、それに引っ張られるようにして上半身が起き上がるその姿を、エトヴィンはB級ホラーを見ているような気分で眺めていた。


「ほう、人間に使うとこういう風に立ち上がるのか」

「これは……」


 騎士家系とはいえ、アスカも貴族令嬢である。魔法に関する知識はある程度あるし、彼女にも多少は魔法の心得はある。しかし、さすがに人の死体を素体としたゴーレムを見るのは流石に初めてである。その固まった体を無理やり動かしているかのような動きに彼女は不快感を隠そうとせず、その整った面差しを歪めた。何度も凄惨な解剖現場を目撃していた彼女だから、その程度で済んでいたとも言えるが。


「ぁ……エド、ヴィン……ざ、ま」

「っ!?」


 だが、そんな彼女もそのゴーレムが喋りだしたことには驚きを隠せず、思わず息を呑み後ずさった。

 途切れ途切れで掠れた声ではあったが、間違いなく『エトヴィン』という意味のある言葉を発したことに対し徐々に理解が追いついてきたアスカは、驚愕よりも畏怖や恐怖といった感情が内心渦巻いていた。


「そんな……ありえない……」

「別にゴーレムが話し出しても不思議はないだろう。肺から空気を吐き出し声帯を震わせれば声自体は出るからな。ああ、そういえば発声実験の際君はいつも実験室にはいなかったね」


 解剖実験が終わった後、エトヴィンはアスカの状態を察し自室へと帰していた。そのため、彼が行っていたゴーレムの発声実験をアスカは全くしらなかったのだ。

 死体を素体にしたゴーレムが人の言葉を話す。これは、なんの知識もない人間が見れば死者蘇生とも捉えられかねないほどの偉業だった。


「まあ、実験を見たところで、音が空気の振動とも知らない――知ろうともしない君たちには理解出来ないだろうがね。さて、では名も知らぬゴーレムよ。君が私に接触しこんな手紙を渡した目的はなんだ」

「わた……しは、ある御方に、依頼さ、れて」


 始めは途切れ途切れにしか発せられなかったゴーレムの言葉は、次第に滑らかになって行き、人のそれに近づいていった。


「ほう、御方とはまた仰々しい言い方だな。その人物は誰だ?」

「カール、ハインツ、枢機卿」

「まさかとは思うが、ハイリーヒ教国のか?」


 ハイリーヒ教国――アルドラ王国の北に位置し、その北面は海にも面している。貿易面や宗教面で周辺諸国へ多大な影響力を持っている大国である。


「仲が悪いのは歴史書に目を通したときに分かっていたが、まさか他国の有望株を脅迫するほど仲が悪かったとはな」

「それは違う」


 エトヴィンが頭を抱えながらした独白に対し答えたのは、アスカではなくゴーレムと化した男だった。


「かの御方はエトヴィン様の存在がこの世界に混乱をもたらすと言っていた」

「噂の預言者か……まさか実在していたとはな」


 教国には預言者がいるというのは、王国でも広く知られている都市伝説のような話である。

 曰く、その目は全ての未来を予見するという。

 エトヴィンもその噂を鵜呑みにしているわけではないが、それをただの噂だと切り捨てられない理由もあった。


「それで、その預言者様――カールハインツが俺の命を狙っていたと?」

「そうだ」

「教国はそれほど俺の存在を脅威と見ているのか?」

「いや、脅威と見ているのはかの御方とその派閥にいる方のみだ。教国の上層部にいる大多数はその予言に懐疑的だ」


 そこでエトヴィンは首を傾げる。カールハインツが預言者であることは間違いない。しかし、男の言い方では彼の派閥はごくわずかといった様子である。予言などという神がかったことが出来る者を中心とする派閥が、それほど小さいというのは誰が聞いても奇妙な話だ。


「御方は神の力をその瞳に宿されておられる。しかし、愚かにもそれが分からぬ者達は恩方が日の目を見られぬように巧妙に立ち回っている。全く忌々しい」

「なるほど。さしもの教国も一枚岩ではないということか。そして、預言者は実在するが力は弱い。これはいいことを聞いた」


 そこで、ふとエトヴィンはそろそろ兵士の巡回が来るころだというのを思い出した。


「そういえば、そろそろ巡回の兵士が来る時間か」


 エトヴィンは振り返りアスカに確認すると、彼女は無言で頷いた。

 彼は自身の行使した魔法の異常性を自覚している。死者蘇生にも等しきその魔法が周知されれば、いくら公爵家の嫡男とはいえどうにかなってしまうだろうことは想像に難くない。

 彼の目的は目立つことでも世界中から狙われることでもないのだ。目的を達成する為ならばともかく、今のところこの魔法を公表する必要性を彼は感じていなかった。


「もう少しいろいろ聞きたかったが仕方ないな――『その意思を器より乖離せよ』」


 魔力を込めたその言葉が石造りの牢獄内に響き渡ると、まるで人形の糸が切れたかのように垂直に崩れ落ちた。


「さて、ここにはもう用はない。巡回の兵に見つかる前に戻ろう。もう夕食の準備も出来ているだろうしな」

「は……はいッ!」


 エトヴィンの問いかけに、アスカは頬を紅潮させながら返事をする。エトヴィンが男を擬似的に復活させ、その後一瞬で元に戻したその光景が、彼女には生命を自在に操る神の姿を幻視させた。

 彼女は自身の主の偉大さを再認識し歓喜に身を震わせながらも、粛々と彼に付き従い牢を後にした。




「ご主人様」


 夕食をとり終え、部屋に戻りベッドで寛ぎながら本を読み出した彼に対し、アスカは気になっていることを尋ねた。


「ん、どうした?」

「ご主人様の行う実験を見ていますと、どうにもゴーレム魔法を中心に研究しているように思えます。逆に、攻撃魔法に関しては確かに凄まじい魔法を発明してはいますが、研究はほとんどしていません。どうしてなのでしょうか?」

「ふむ――そうだな。アスカにも私の目的を話したことはなかったのだったな。いい機会だ、君には話しておこう」

「はい、下賎なこの身にご主人様の崇高な目的が理解できるかは分かりませんが、どうかよろしくお願いいたします」

「君は時々とても卑屈になるな……」


 エトヴィンは一旦言葉を区切ると、改めて話を切り出した。


「私の目的は――人形に命を吹き込むことだ」

「ッ!?」


 その言葉に、アスカは息を呑む。その言葉が、人形師が言うような意味とはまるで違うことを、様々な実験を通して彼女は知ってしまっている。

 それは――生命創造そのものなのだから。

 そんなアスカの心情を見透かしたかのように、エトヴィンは話を続ける。


「当然私は神ではない。一から生命を作ろうなどと傲慢なことは思っていない。だが、この世界にはゴーレム魔法という便利な魔法がある。私でも分からない、脳が発するような電気信号のやりとりを肩代わりしてくれる便利な魔法だ。不明領域があろうとも、それがどういう動作をするのか分かっていれば使うにはそれで十分だからな」

「……申し訳ございません。私にはご主人様の仰っている意味が半分程度しか理解出来ません」

「半分も理解出来ていれば十分さ。私はまだ齢八歳で、君も今年で十五歳だろう? 時間は十分にある」


 そこまで言って、エトヴィンはふと疑問に思った。

 アスカは今年で十五歳になるが、エトヴィンは彼女に婚約者がいるといった話を聞いたことがなかったのだ。彼が積極的にそういったことに興味を持たなかったのも原因の一つだが、成人である十五歳になると同時に結婚なんてことも珍しくはない貴族子女にしては少々不可思議である。

 当然、結婚すれば中級・上級貴族の奉公に出ていた貴族子女は相手の家庭へと入り、奉公を終えなければならない。だが、エトヴィンはそんな話を聞いたことがなかったのだ。


「そういえば君は今年で十五歳になるが、結婚はするのか?」

「いえ、両親よりそういった話は聞いておりませんし、私自身する気もありません」

「そうなのか?」


 エトヴィンは確かに彼女を護ると言ったが、彼女を縛る気は毛頭なかった。それゆえに、彼女のその答えが意外に思えたのだ。


「私の一生はご主人様に捧げるとお誓いしております」

「それは素直にありがたく思うが、君の両親が認めまい」


 通常貴族の結婚は、互いに愛を深め合うため、また愛を深めたが故に結婚するわけではない。貴族に生まれた女性はその家の地位をより強固なものへするための道具なのだ。

 より格の高い家へと嫁がせることで、王国内での地位をより確固たるものにしていく。新米貴族ならば、よりいっそうそういった傾向が強い。


「いえ、私の両親は無理に私を嫁がせる気はないようです」

「そうなのか?」

「はい。私には弟も妹もいますし、そういった意味でも余裕があるのでしょう。まあ、父は出世欲が殆どなく、どちらかといえば田舎騎士のような意識が強いのが主な原因でしょうけれど」

「なるほどな。だが、嫁ぎ先が全くないというのも貴族子女としては生き辛かろう。私が結婚したら、それと同時に君を側室にしてもかまわんが、どうする?」

「――え?」


 主のその言葉に、アスカは目を見開いた。

 特例はあるものの、貴族が結婚する年齢は平均十五歳。つまり、最短でもエトヴィンが結婚する頃には、アスカは二十一歳である。二十一で結婚する貴族子女がいないわけではないが、世間的には行き遅れと言われる年齢だ。


「失礼ですが、意味を分かって仰っているのですか?」

「本当に失礼だな。逆に問うが、側室に迎え入れる意味を知らずに言っていると思うか?」


 使用人である者を側室として迎えるのは、大抵主人が使用人に手を出してしまった場合である。アスカが驚いたのも、肉体関係的な側室を連想してしまったからだ。

 しかし、エトヴィンが迎え入れると言ったのは当然肉体関係の話ではない。貴族は命の恩人や、それ相応の深い感謝の念を抱く相手の場合、自身の庇護下に置くといった意味で側室として迎え入れることがある。そういった意味においての側室に、年齢は関係ない。年老いた老婆を側室に加えた貴族も過去にいたくらいだ。

 他のことならばアスカは直ぐにエトヴィンの考えを察しただろう。だが、この件に関しては彼女が誤解してしまうのも無理はなかった。

 行き遅れとはいえ、結婚の可能性がまだ残っているのだから、二十一歳の女性を側室にするといったら普通は肉体関係の話である。それに彼女は自身の美貌を自覚している。その勘違いをしてしまうのも無理はなかった。

 さらに、エトヴィが八歳でありながら、普段から大人顔負けの思考や行動をしているのが誤解に拍車をかけている。そんな彼が、貴族の常識に疎い部分があるなど誰が想像出来ようか。


「驚きました。てっきりそう言ったことに全く興味はないものかと」

「そうかね? まあ積極的な興味があるかと言われれば疑問だが、君ならば構わないとも」


――私はそれくらい君に感謝しているのだよ。


 お互いの誤解は解けぬまま、夜は更けていった。

作者の一言:異世界内政系の魔法と科学のコンボって普通に無敵ですよね。

昨日から続いた連投はここまでです。

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