うっかり若べぇ
どうも、日本語がなってない若者の例に挙げられている、りす君です。今回はこんな社会人がいたら…という作品です。では、どうぞ
おはようございます。
今日も職場に向かいます。時刻は今、午前8時半。ヤバい、完全に遅刻です。
急いで、パジャマを脱ぎます。ワイシャツをハンガーから取り、着ます。その時ネクタイ、忘れずに。
ズボンを履いて、ベルト締め、穴開き靴下気にせずに履き、上着をはおり、鞄持ち、パン口に加えて、いざ会社へゴー。
急いで駅に向かいます。ゴミ出しオバサン、そこどいて。道行く先の信号、赤が続きます。正直、いらつきます。
駅に到着、改札抜けようとして詰まります。
「あれ?何で詰まる…あ!」
急いで家に戻ります。定期を持って、いざ駅へ。ゴミ出しオバサン、まだやってんの?
駅に到着。改札抜け、電車待ち、いざ乗車。
ギュギュウ詰めの車内、痴漢に間違われないように両手をあげます。
「キャアー、この人痴漢!」
発生しました、痴漢騒ぎ。到着時刻が遅れます。てか今、ホント困ります。時間無いんで。
ようやく駅に到着し、漏れそうなのでトイレへ直行。急いで用をたそうとした時、やっと気付きます。
「あ、社会の窓が全開…」
私が一番痴漢です。てか、気付いてくれよ…
恥ずかしながらトイレを出て、改札抜け、バスに飛び乗ります。乗客に嫌な顔されていますが気にせずに。
「お客さん、前払い。」
あ、一番嫌な顔をされてたのは運転手でしたか。どうも失礼しました。
会釈と同時に発車、バランス崩し、乗客に倒れかかります。あぁ、どうもすいません。
会社に到着、部長に平謝り。何故か部長は笑ってる。
「君、社会の窓が開いてるよ。」