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ベアーズロック-神々の晩餐-  作者: ゆる


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#69 白い種


アヤの合図と共に、アキト村の村人達が一斉に飛び出した。

「隊長ッ!どうしますかッ!」

「指示をお願いしますッ!」

ヤマガとホウの声で私は我に返った。

「一旦引き上げる!ヤマガとホウはナオを頼む!その間私が時間を稼ぐ!」


「「了解ッ!!」」


私は振り下ろされた斧や刀を弾き返し、一人も通さないよう時間を稼いだ。


「ナオッ!立てるかッ!」

「…う、うん。」

「はやくっ!」

ホウの強い一言でナオは二人の肩に捕まり、三人は羽根を動かした。そして、助走をつけた後、空中へと飛び立った。


三人が飛び立ったのを見計らい、私も羽根を動かした。

攻撃を弾き返しながら後退して行くと、私は何かにぶつかった。

しかし、振り返る前に私は両腕を押さえ付けられた。


「やめろっ!何をするっ!」

ふと見るとそこにいたのはアヤだった。

「…何でそこにいる。」

「さて、何故でしょう♪」

アヤの方に意識を向けていると、視界がやや暗くなった。

目の前を向き直すと、そこにはアキト村の村人達が私を見下ろしていた。

「あ、良い事思い付きました!皆さん、このまま彼女に御奉仕して頂くのはどうでしょう!」

アヤの言葉に村人達は喝采であった。

「…御奉仕って…何をさせるつもりだ。」

するとアヤは再び不敵な笑みを浮かべた。

「そんなの決まってるじゃないですかぁ♪さあ皆さん、全ての衣類を剥ぎ取りなさい!」


「!?やめろ!やめろッ!やめろッて!!!……お願い……やめてやめてやめてッ!お願いしますお願いしますお願いしますッ!!!何でもしますからッ!!!」


中年の男達の無数の汚い手は私の衣類を次から次へと剥ぎ取っていった。そして、私はあっという間に全裸にされてしまった。

すると私の耳元でアヤは一言言い放った。


「ざっと百人はいます。頑張ってくださいね♪」


アヤは村人達に指示を出した。

私は村人達に仰向け状態で地面に押さえ付けられた。

「…では自由時間とします♪最後まで皆さんの好きなようにしてください♪」


すると村人達は全員血眼状態で衣類を脱ぎ捨てた。

そして、長蛇の列が出来た。


「…お願い……助けて。」

私は思い切り脚を広げられた。

両脚の間から見えたのは、醜く反った局部と息が荒い中年男の姿だった。

何度も謝り、何度も止めるよう懇願した。


「んんんんんんんんんんんんんんッッッ!!!!!」


私は局部に激痛が走った。

醜いそれを何度も出し入れされ、ありえない量の血が飛び交った。

一人が済むと、また一人、また一人と同じ行為を繰り返す。

数人過ぎた辺りから私にはもう感情はなかった。

ただただ早く終わらないかと心の中で思い続けた。

時々視界に入る隊員達の表情を見ると心が痛んだ。

哀れで情けない隊長でごめんと何度も謝罪した。

こんな形になってしまったが、最終的に隊員達は守れたと思う。


「……皆……後は…お願い…ね。」


それから私は何度も何度も犯され続けた。

百人が終わっても、体力が回復した村人から二週目に突入したり、終わりの見えない地獄を見せられた。

全てが終わるも、辺りは明るいままだ。


村人達は全裸の状態で武器を持った。


────何……何を話してるの……?


コソコソと話し声が聴こえるも、内容までは分からなかった。

しかし、その内容はすぐに実行された。

村人達の視線は再び私に集められた。

先程までの性的欲求を満たす時の目付きでは無い。

それはまさに殺意を向けられているように感じた。


村人達は一斉に手に持った様々な武器を持ち上げ、勢いと力技でそれらの武器は私に振り落とされた。


「いやあぁぁぁァァァァァァァァァッッッ!!!!!」


何度も何度も何度も何度も

私は全身に武器を叩きつけられた。


最後に蘇った記憶は、避難民として皆で過ごした時間。

そして、母親の笑顔だった。


「……お母さん…痛いよ……助けて。」


真っ赤に染った視界。

全身に走る激痛。

楽しかった日々。


こんな残酷な世界があって良いのだろうか。

そんな思いは所詮一枚の紙切れに過ぎない。


「……もし…叶うなら…また…あの日に…。

鋭利な武器の先端は、私の視界ごと、全ての記憶を突き破った。


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