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雑記帳三枚目 私は、許さない

山村恵美、ここに記す。


私は、許さない。

私は、香田正一郎を、瀬能愛華を許さない。


二人は、交際を始めた。

けれど、仲良くなったのは再会してからじゃない。

もっと前から。


海外の愛華に正一郎は手紙を書いていた。

それは、謝罪の手紙だった。

そうやって二人は、親交を深めたのだ。


なんという事だろう。


なんという裏切りだろう。


そう、彼女は知っていたのだ。

私が、正一郎を好きだったことを。

だから、私に隠れて、正一郎と繋がり続けたのだ。


そして、正一郎もまた、知っていたのだ。

山村恵美が、自身を好きなのだということを。


だからこそ、勘違いを正そうともせず。

私が彼を嫌うことを望んだのだ。


なんて、酷い。


許せない許せない許せない


だから、あいつらを

私は、決して許さない。

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